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甲子園「熱奏」応援も好カード 吹奏楽の強豪が奏でる熱演 ブラフマン常総・サブちゃん八王子

withnews 8月6日(土)7時0分配信

 いよいよ、夏の甲子園。青空のもと、アルプススタンドの吹奏楽部員たちが、球児たちに音楽のエールを送る「熱奏甲子園」もスタートです。ブラフマンをひっさげた常総、サブちゃんをぶち込む八王子。今夏の1回戦の見どころは……。

【写真】もはや芸術品 甲子園アルプススタンドの人文字合戦

耳も喜ぶ好きカードは

 1回戦最大の好カードは、第3日第4試合の近江(滋賀)vs常総学院(茨城)でしょう。

 アルプススタンドを琵琶湖を思わせるブルーに染めて、マーチングの強豪らしい、リズミカルで力強い応援を繰り広げる近江と、野球応援を代表する名門校のひとつで、パワフルなサウンドを響かせる常総学院の「対戦」は、耳も喜ぶ一戦となりそうです。

 常総は、吹奏楽部OBが作曲した新応援曲「もののふ」や、常総の応援が甲子園での大流行の呼び水になったといわれるBRAHMAN(ブラフマン)「SEE OFF」など約20曲をひっさげて登場します。

 常総のよきライバルで、強豪ひしめく東関東を代表する吹奏楽の強豪・作新学院(栃木)と、全日本マーチングコンテスト出場経験もあるマーチングの強豪・尽誠学園(香川)の対戦も、注目です。

 作新学院は、1950年代から守り続けてきた「作新音頭」などオリジナルの応援曲4曲に、アニメ「モンスターストライク」のメインテーマなどの新レパートリーも加えた約30曲を、流れるように繰り出します。

ドジョウすくいにサブちゃん…郷土色も豊か

 大会初日の、出雲(島根)vs智弁学園(奈良)も、楽しみなカードです。出雲は、昨年の全日本吹奏楽コンクールに中国支部代表として出場。その主力となった2年生(当時)は昨年末、受験体勢に入るため引退しましたが、今夏、野球応援のために「復活」。3年生になった32人が、OBOGとともに、「どじょうすくい」で知られる島根の民謡をアレンジした「リメンバー・オブ・安来節」をチャンスで吹きまくります。

 対する智弁学園は、春夏連覇を狙う甲子園常連校。「三番」など名物応援曲にご注目下さい。

 第5日に登場する八王子学園八王子(西東京)は、地元在住の演歌の大御所・北島三郎の「まつり」を披露します。地方大会準々決勝で、あの早実を圧倒したチャンステーマ「カッポレ佞武多」(宇崎竜童作曲)との「コンビ」で、アルプススタンドを「お祭り」にしてくれそうです。

 昨年度、全日本吹奏楽コンクールと全日本マーチングコンテスト、全日本アンサンブルコンテストにトリプル出場。昨夏の甲子園に毎試合流れた大会歌「栄冠は君に輝く」の収録に参加し、野球部より1年早く、音で甲子園「初出場」を果たしていた吹奏楽部。

 そのあたたかく豊かなサウンドを楽しみにしているファンも多いと思いますが、この日は主力チームのコンクール当日……。初戦は、残る部員たちとOBOG約80人で臨む予定です。

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最終更新:8月6日(土)7時0分

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