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台湾、ICAO総会参加に向け中国大陸の妨害警戒 米国は支持

中央社フォーカス台湾 8月5日(金)18時20分配信

(台北 5日 中央社)外交部は4日、カナダ・モントリオールで9月下旬から開催される国連の専門機関「国際民間航空機関」(ICAO)総会に参加するため、政府がICAOの事務局に出席申請を出し、友好国に協力を依頼したと明かした。

ICAO総会は3年に1度開催。台湾は、中国大陸との融和路線を採った国民党の馬英九政権時代の2013年、「特別ゲスト」として中華台北(チャイニーズタイペイ)の名称で、1971年の国連脱退以来の初参加を果たしている。

だが、今年5月にスイスで開催された同じ国連機関の世界保健機関(WHO)総会では、台湾への招待状に例年にはない「一つの中国」の原則に関する記述が盛り込まれていたため、外交部はICAO総会参加への影響に懸念を示していた。

WHOのマーガレット・チャン事務局長は中国大陸の推薦により当選を果たした香港出身の人物で、台湾ではICAOの柳芳事務局長が大陸籍であることが、ICAO総会参加に不利に働くのではないかとの憶測が出ている。

また、中国大陸は、5月20日に発足した民進党の蔡英文政権が「一つの中国」の原則を受け入れようとしないことを理由に、両岸(台湾と大陸)間の対話を停止。ただ、台湾側はICAO総会について話し合いを求めている。

これに対し、中国大陸の対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は今月4日、「一つの中国」の原則を認めなければ、台湾との話し合いには応じないとの姿勢を改めて示した。

一方、米国務省東アジア太平洋局の報道官は、米国は台湾の「有意義な」総会参加を支持すると述べている。

(唐佩君、汪淑芬、鄭崇生、陳家倫、邱国強/編集:杉野浩司)

最終更新:8月5日(金)18時20分

中央社フォーカス台湾

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