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三菱化学のバイオ樹脂、ルノーが採用

レスポンス 8月5日(金)14時30分配信

三菱化学は、バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」(デュラビオ)が、ルノーが6月に欧州で発売した新型『クリオ』(日本名『ルーテシア』)の、メーターカバーに採用されたと発表した。

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DURABIOが欧州車の部品に採用されたのは今回が初めて。

三菱化学が開発したDURABIOは、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドを使用したバイオエンプラ。耐衝撃性・耐熱性・耐候性などで従来の一般的なエンプラに勝る、性能を持つ。また、発色性が良く、顔料を配合するだけで、つややかな光沢のある表面を作ることができる上に、表面が硬くて丈夫なため、擦り傷が付きにくいという特長もあり、塗装工程が不要になる。

ルノー・クリオに採用されたのは、DURABIOの高い意匠性を発揮する高性能な素材であり、高漆黒の部品を製造する上で、従来必要であった塗装工程を省くことができコスト削減が実現されたため。

三菱化学は今回の採用を機に、欧州でDURABIOの事業展開を強化する。

《レスポンス レスポンス編集部》

最終更新:8月5日(金)14時30分

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