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<高森奈津美>初のパペットアニメ声優は「チャレンジ」 演技に変化も

まんたんウェブ 8月6日(土)10時0分配信

 公開中の劇場版パペットアニメ「ちえりとチェリー」(中村誠監督)で、主人公の少女・ちえりの声優を務める高森奈津美さん。高森さんは「アイドルマスター シンデレラガールズ」など数々のアニメでメインキャラクターの声優を務める人気声優だが、パペットアニメに出演するのは初めて。高森さんは、少女を演じるにあたり、子供の声を研究したといい「チャレンジだった」と語る。高森さんに同作への思いや声優としての活動について聞いた。

 ◇子供の声を研究 パペットアニメの難しさとは?

 「ちえりとチェリー」は、「チェブラーシカ」を日本で復活させた中村監督が手がけるパペットアニメで、父親を亡くした少女が、大好きなぬいぐるみのチェリーと大冒険しながら、命について見つめる……というストーリー。星野源さんがチェリーを演じるほか、声優として尾野真千子さん、栗田貫一さん、田中敦子さんらが出演している。ユーロスペース(東京都渋谷区)ほかで上映中。

 高森さんと同作との出会いは、約5年前にさかのぼる。当時、パイロット版の収録に参加したといい「パイロット版の段階では人形はなかったので。絵コンテを見ながらアフレコをしました。当時は、アニメ寄りなイメージで演じたのですが、中村監督には『そんなに可愛くなくていいよ』とアドバイスされました。小さい女の子なので可愛くしようとしていたんですね」と振り返る。

 アフレコは、パイロット版の収録から約3年の時を経て行われた。高森さんはアフレコまでの約3年間、ちえりを演じるために、子供の声を研究していたといい「本番で、ちえりを演じるにあたって、どうするか?を考え、子供の声を聞こうとした。子役が出ているドラマや映画を見たり、外を歩いている時、幼稚園児が散歩しているのを見て、どういうふうにしゃべっているかを聞いていました」と明かす。

 子供の声を研究する中で「お芝居では普段、感情を込めてしゃべろうとするけど、子供は感情と言葉が同時に出てくる。嫌なことがあったら、感じた瞬間に声が出る。考えてしゃべっちゃいけないんだ……と思いました。それに、会話のキャッチボールのテンポが速かったり、うれしい、悲しいの感情が一瞬で切り替わるんです」と気付かされることが多かったという。

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最終更新:8月6日(土)10時0分

まんたんウェブ