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【稲富菜穂が若手ジョッキーに迫る】荻野極「初心を忘れず絶対に天狗にならない」

東スポWeb 8月5日(金)21時10分配信

【稲富菜穂が若手ジョッキーに迫る「突撃!! アンダー25」=荻野極騎手(18)】どうも、稲富菜穂です。私事で恐縮ですが、今週末に小倉競馬場へ行くことになりました。遊びじゃないですよ。仕事です、仕事。見かけた方はぜひ声をかけてくださいね。楽しみ~。

 あ、楽しいといえば、先週から始まった若手騎手を紹介するこの「突撃!! アンダー25」。なんか、新しい感覚で楽しいんですよねえ。あ、前がつまらなかったわけじゃないです。ただ今回のコラムが超楽しいんですよ(だから?)。

 2回目に登場してもらうのは今夏、小倉競馬に専念する予定の荻野極騎手。なんでも「ドリームジャーニーに憧れて」この世界に入ってきたのだとか。

「学校の道徳の授業で、将来について聞かれたことがあったんです。で、体も小さかったですし、親と一緒に調べた乗馬クラブに通い始めました」

 何がきっかけになるかわからないものですね。授業って大切だなぁ。そして家族の愛って素晴らしいなぁ。やはり夢に向かうには家族の支えも必要ですもんね。あ、そこは稲富家も負けていません。お父さん、お母さん。ありがとう!

「両親は競馬に詳しくないので、そこまで深い話はしませんよ。初勝利のときも“よかったね”って感じのやりとり。幼少期の僕は結構やんちゃで、反抗期も早かったらしく、もめ事を起こすタイプでした。両親には苦労をかけたので恩返しをしたいんです」

 …泣ける! 年取ると涙腺が緩んでくるぜ。優しそうで、喧嘩なんか絶対にしなさそうな荻野極騎手ですが、実は中学3年生の時に空手の世界大会で4位になった経歴(ちなみに場所はタイだとか)を持っているんです。す、すごい!

「幼稚園の年長のころでしたかね。2つ上の兄の影響で空手を始めました。週4でやっていたので、下半身が自然と鍛えられた。この部分に関しては競馬学校に行く前から自信がありましたよ」

 空手の基本は下半身ですもんね。低い姿勢での練習が効果的なのかな?(初心者の知識全開で話してます)。

「あとは礼儀作法。道場の先生が厳しかったんです。現在も習慣のようになってますね」

 へ~! ハキハキとしたあいさつ、受け答えをしてくれる理由がわかりました。さらに応援したくなっちゃう。最後にこの夏の、そして今後の目標を聞いてみました。

「一鞍一鞍を大事に乗ること。これはデビューからずっと変わりません。それから周囲とのつながりを大切にしたい。初心を忘れず、いつまでも謙虚に。そうだなあ…。絶対にてんぐにならない――。これですかね」

 荻野極騎手ならきっと大丈夫! もしてんぐになったら、その鼻を折りに行きましょう。念のために私も空手の技を覚えておこっと。

☆おぎの・きわむ=1997年9月23日生まれ。東京都出身。栗東・清水久厩舎所属騎手として今年3月5日にデビュー。初勝利は4月10日(タガノインペーロ)。以降も順調に勝ち星を重ね、7月31日終了現在、JRA9勝。新人では木幡巧也(美浦)、坂井瑠星(栗東)に次ぐ成績を挙げている。

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。

最終更新:8月5日(金)21時10分

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