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THAADめぐる朴大統領の発言 青瓦台が拡大解釈を警戒

聯合ニュース 8月5日(金)16時3分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の配備先を韓国南部・慶尚北道星州郡内の他地域に変更することも検討可能との考えを示したことに対し、青瓦台(大統領府)が論争の拡大を警戒している。

 青瓦台の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官は5日、朴大統領が前日の与党国会議員との会合で、地元住民の反発を踏まえ「星州郡が推薦する地域があれば綿密に検討する」と発言したことに対し、「選定された場所を変えるのは容易ではないが、要請を受けて他地域も調査するということだ」と述べた。「配備先が再検討される」という拡大解釈を阻止しようとする発言と受け止められる。

 朴大統領の発言は「ほかの場所も検討してほしい」という住民の要請に対する答弁であることを説明しながら、すでに決まったTHAAD砲兵部隊の駐屯地を変えるのは現実的に難しいことをにおわせ、混乱の収束を図った格好だ。

 与党関係者も「検討は可能だが、そうかといって(配備先を)簡単に変えられる状況ではない」と話している。

 韓米は来年末までのTHAAD運用開始を目指しており、ある参謀はこの目標に「変わりはない」と強調した。

 一方、世論調査会社の韓国ギャラップが2~4日に全国の成人1002人を対象に実施した世論調査で、朴大統領の支持率は33%で前週より2ポイント上昇した。不支持率は3ポイント下落の52%。

最終更新:8月5日(金)16時18分

聯合ニュース

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