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銀行の年収ランキング、トップは?

ITmedia ビジネスオンライン 8月5日(金)16時56分配信

 「銀行で働いている人=給与が高い」といったイメージがあるが、実際のところどのくらいもらっているのだろうか。国内銀行94行の平均年収(2016年3月期)を調べたところ、622万2000円であることが東京商工リサーチの調査で分かった。前年より1万7000円増加(0.2%増)し、2013年3月期から4年連続で前年を上回った。このような話を聞くと、「いいなあ、うらやましいなあ」と思われたかもしれないが、ピークだった2007年3月期の653万6000円より31万4000円下回っている。

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 平均年収を業態別にみると、大手行が754万3000円に対し、地方銀行が638万9000円、第二地方銀行は564万6000円と差が大きく開いていることが明らかに。

 平均年収を銀行別にみると、「三井住友銀行」がトップで830万1000円、次いで「東京スター銀行」が821万7000円、「スルガ銀行」が798万4000円、「三菱東京UFJ銀行」が787万3000、「新生銀行」が782万円と続いた。ワーストをみると、「佐賀共栄銀行」が415万1000円、「島根銀行」が446万3000円、「豊和銀行」が446万8000円という結果に。

(出典:東京商工リサーチ)

 上位10行のうち、9行は前年と同じだったが、阿波銀行が千葉銀行に代わりランクイン。「政府の要請を受け銀行業界でも賃上げやベースアップを実施し、銀行全体では0.2%伸びた。しかし、日本銀行によるマイナス金利の導入や銀行間の低金利競争などで銀行収益は厳しくなっている。今後、いかにして安定した収益を確保し、賃上げにつなげるか銀行の体力と力量が試される」(東京商工リサーチ)

 最後に年齢別にみると、40歳以上では「東京スター銀行」(平均年齢40.8歳、821万7000円)、39歳以上40歳未満で「静岡銀行」(同39.3歳、766万2000円)、38歳以上39歳未満で「七十七銀行」(同38.6歳、745万6000円)、38歳未満で「三井住友銀行」(同36.5歳、830万1000円)がそれぞれトップだった。年齢の若い層では、大手行と有力地銀が上位に。

最終更新:8月5日(金)16時56分

ITmedia ビジネスオンライン