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内藤、エルガンが4勝目で混戦抜け出す=新日本G1

スポーツナビ 8月5日(金)0時2分配信

 新日本プロレスの真夏の祭典「G1CLIMAX 26」第12戦となる4日の福岡市民体育館大会では、Bブロック公式戦5試合が行われ、満員となる2573人を動員した。この日の結果により、内藤哲也、マイケル・エルガンの2人が4勝2敗の8点で首位タイで抜け出す。その後を6選手が3勝3敗の6点で追う混戦状態となった。

 メインイベントでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)の内藤哲也が、プロレスリング・ノアの中嶋勝彦に快勝。3カ月前はIWGPヘビー級王者としてメインを締めた福岡の地で、改めてLIJ旋風を巻き起こした。
 両者は試合前の会見で舌戦を展開。中嶋が内藤の決め台詞「トランキーロ」を引用して挑発したことで、因縁の火がくすぶっていた。地元・福岡県福岡市出身の中嶋に対し、内藤は大「内藤」コールで支持率の差を見せ付けると、場外戦でもゆったりと呼吸を整えながら、客席の「入れ」コールに対し、「あっせんなよ」とばかりにニヤリ。中嶋に対し、ニークラッシャー、ヒザへの低空ドロップキック、リバースインディアンデスロックと、徹底したヒザ攻めで得意のキックを封じにかかると、さらに雪崩式フランケンシュタイナー、グロリア。中嶋もR-15、バックドロップ、顔面へのトラースキック2連発からカウンターのドロップキック、PK。さらに必殺のバーティカルスパイクを狙おうとブレーンバスターの体勢で持ち上げたところを内藤は空中で切り返し、そのままデスティーノを炸裂。すかさずダメ押しの2発目で勝利を奪った。

 これで首位タイに浮上した内藤は「次戦はEVIL。福岡の皆様も早く見たいだろうと思いますが、そこは、トランキーロ! あっせんなよ」と決め台詞で観客をあおり、「リーグ戦最大の山場」だという7日・浜松大会でのEVILとのLIJ同門対決をアピール。「中嶋戦はEVIL戦の前のウォーミングアップにしかならない、そう思ってたけどキツかった。でも、楽しかった、中嶋に送る言葉があるとしたら、アニモ。また次の対戦楽しみにしてるよ」と、初対決となったノアのライバルに賛辞を送りつつ、「EVIL戦はオレにとって一番楽しみで、一番厳しい。星取りとか関係なく、オレたちLIJがG1の熱を生んでる。G1を引っ張っていることをお忘れなく」と、LIJが今年のG1、そしてプロレス界の中心に立って、さらに熱い夏にすると訴えた。

 また、インターコンチネンタル王者エルガンは、YOSHI-HASHIに辛くも勝利し4勝目をGET。得意のパワー殺法でYOSHI-HASHIをデスバレーボム、パワーボムでコーナーマットに投げつける豪快な攻めを見せると、エルガンボムでフィニッシュ。混戦模様のBブロックの中で頭ひとつ飛び出した。

最終更新:8月5日(金)0時2分

スポーツナビ