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ロッテ唐川が日本ハム中田にライバル意識「同世代だし、刺激になる」

Full-Count 8/5(金) 0:12配信

7回無失点で今季4勝目、3回2死満塁のピンチで中田を見逃し三振に仕留める

 ロッテ唐川侑己投手が11カード連続勝ち越し中だった日本ハムに土をつけ、今季4勝目を挙げた。7回を111球、6安打7奪三振無失点の好投。2回を除いて6回まで毎回のようにスコアリングポジションに走者を置いたが「粘り強く、の思いで、強い球を投げようと心掛けた。次回はもっと長いイニングを」と完投を誓った。

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 初回いきなり先頭の西川に左翼線二塁打、1死三塁のピンチを招いたが、大谷を空振り三振、成田高校の唐川とともに“高校ビッグスリー”と言われた大阪桐蔭出身の中田翔を一塁邪飛に打ち取った。3回は警戒し過ぎた投球で3四球を与え、2死満塁と自ら大ピンチを招いたが、再び中田を144キロの内角球で見逃し三振。「同世代だし、刺激になる」と、ライバル意識をむき出しで、ハムの4番に得点させなかった。

 5回1死二塁の場面では、2番の中島卓を遊ゴロに打ち取ったはずが、鈴木のエラーで一、三塁に。だが、ここで大谷をスライダーでの見逃し三振に仕留めると、一塁走者だった中島卓の二盗を刺す併殺で切り抜けた。

「再三ピンチを作りながら、粘り強いピッチング。真っすぐで押して、零点で抑えてくれて、言うことはない」とブルペン陣に故障者続出で頭が痛い伊東監督も、4試合連続で2失点以内に抑えた唐川を高く評価した。

 発奮する材料には事欠かなかった。オリックス戦で今季初勝利の5月22日に成田高校時代の同級生と入籍、7月11日に結婚を発表した。自身が4勝目を挙げたこの日は、やはり“高校ビッグスリー”と呼ばれたヤクルト由規(仙台育英)が今季2勝目をマーク。肩の故障から育成契約を経て、7月24日中日戦で1786日ぶりの勝利を飾った同級生に「復活は嬉しいです」と話した。

 守る家族ができ、ライバルから刺激を受け、唐川はプロの階段をまた一歩上がったようだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/5(金) 0:12

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