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「腕振った」ソフトバンク東浜、1カ月ぶり勝利

西日本スポーツ 8月5日(金)11時46分配信

 グラブをたたき、右手でガッツポーズをつくった。8回。森にこの日2発目のソロを浴びて2点差に迫られ、なおも1死一塁。東浜はカットボールで浅村を二ゴロ併殺に打ち取った。「暑い中で8回まで投げられたのは自信になる。次につながる投球ができた」。8回4失点で3試合ぶりの7勝目。蒸し暑い敵地で大粒の汗を流しながらも腕を振った。

 後半戦の“開幕投手”を任されたが、2試合続けて5回持たずのKOを食らった。この日の背水の先発も立ち上がりから苦しんだ。初回森に先制ソロ被弾。逆転してもらっても、4回に2本の適時打で一時ひっくり返された。

 「シンカーを意識しすぎて落ちていなかった。しっかり真っすぐを投げようと思った」。修正を加え、5回に味方が再逆転すると、リズムをつかんだ。5~7回はパーフェクト。直球も147キロを計測した。「後半はだいぶ(感覚が)戻ってきた」と手応えもある。

 テーマは原点回帰。「腕を振ること」だった。7月27日の楽天戦で4回途中3失点でKOされ、同31日の日本ハム戦でブルペン待機した。復調のきっかけをつかませようとする工藤監督の発案で「短いイニングなら思い切り腕が振れる」というもの。首位攻防戦、それも接戦やリード時の投入が予定されていた。後手に回る展開となり、実現しなかったが、首脳陣のメッセージは東浜に伝わっていた。指揮官も「腕を振って投げていたのは、何よりも評価したい」とうなずいた。

 もちろん反省もある。森には2本のソロを浴び、いずれも初球を運ばれた。「完全に勝たせてもらった試合。野手(や首脳陣)にあそこまで投げさせてもらって感謝です。点を取られすぎたので、次は投手で勝てたと言われるように。いいきっかけにしたい」。汗っかきの右腕は着替えのためユニホームを5枚も準備。崖っぷちからはい上がり、汗水垂らしてつかんだ3試合ぶりの白星は、再上昇の気配を漂わせた。

=2016/08/05付 西日本スポーツ=

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最終更新:8月5日(金)11時46分

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