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ゲリラ雷雨被害で5万円以上出費 事前対策重要、情報収集努めて

福井新聞ONLINE 8月5日(金)8時32分配信

 気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)は4日、雷を伴う局地的な短時間豪雨(ゲリラ雷雨)に関する意識調査の結果を発表した。福井県の回答者のうち、ゲリラ雷雨による被害で支払いが生じたと答えたのは21・4%(全国平均12・2%)、5万円以上の支払いが生じたのは14・3%(同3・2%)で、ともに都道府県別でトップ。一方、事前の備えをしている人は15・5%(同22・9%)にとどまり、4番目に低かった。

 7月14~18日、同社のスマホアプリでゲリラ雷雨に関する7項目を質問。全国約2万3千人から回答を得た。福井県は184人が答えた。

 これまでにゲリラ雷雨による被害で支払いが生じたと回答した割合が高かったのは、福井県に次いで富山の19・1%、群馬の17・7%。同社の担当者は「ゲリラ雷雨が発生しやすい北陸地方や北関東などの内陸部が上位に位置している」とした。福井県の回答者のうち、ゲリラ雷雨に対する事前の備えが「完璧にできている」としたのはゼロ、「だいたいできている」が15・5%だった。

 同社によると、福井県では昨年6~8月に12回のゲリラ雷雨が発生。今年は9月まで湿った空気が流れ込んで暑い日が続くとし、ゲリラ雷雨は24回に増える予想という。担当者は「発生してからでは防ぎようがない。情報収集に努めて備えてほしい」と話している。

 落雷と豪雨のどちらが恐怖を感じるかという問いでは、福井県の回答者のうち48・8%が「豪雨」(14・3%)、「どちらかというと豪雨」(34・5%)とし、都道府県別で最も高かった。

福井新聞社

最終更新:8月5日(金)8時32分

福井新聞ONLINE