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【ブラジル】過去最大量の麻薬押収 でも逮捕者なし

サンパウロ新聞 8月5日(金)3時13分配信

 リオ・グランデ・ド・スル州文民警察は2日未明、州都ポルト・アレグレ市近郊のポルタン市内で、バスの荷物の中に隠されていた合成麻薬MDMA(通称エクスタシー)5000錠を発見、押収した。この数は、1度の押収数量としては同州内で過去最大。

 同日付で伝えた伯メディアによると、合成麻薬は、ポルト・アレグレ市を出発し、同市から約130キロメートル離れたカシアス・ド・スル市へ向かう都市間バス内に積まれていたスーツケースの中にあった。捜査官によると、バスには運転手のほかに乗客39人が乗っていたが、このスーツケースの持ち主はおらず、誰も逮捕されなかった。何者かが警察による検問で捕まるのを避けるために麻薬の入ったスーツケースだけをバスに乗せて目的地へ運ばせ、現地で本人もしくは他の者が回収する計画だったとみられている。

 捜査官は「5000錠の麻薬が入ったスーツケースの行き先はカシアス・ド・スルだった。重要な押収だった」としている。警察はすでに、この麻薬の送り主と受け手の目星をつけている。

サンパウロ新聞

最終更新:8月5日(金)3時13分

サンパウロ新聞