ここから本文です

リオ五輪柔道=メダリスト石井さんがブラジル代表を激励=「気力充分、メダル五つ」

ニッケイ新聞 8月5日(金)22時43分配信

<ブラジル邦字紙「ニッケイ新聞」5日付け>

 ブラジル柔道界初の五輪メダリスト、石井千秋さん(74、栃木、帰化人)が7月30日~8月1日までの3日間、リオ市郊外で直前合宿を行なう柔道のブラジル代表選手団を激励に訪れた。同国柔道連盟の要請を受けたもの。1972年ミュンヘン五輪の先駆者が、今大会に臨む14選手に太鼓判を押した。

【リオ五輪】美人サンバダンサーも代表にエール!

 92年バルセロナ五輪で金を獲得したロジェリオ・サンパイオさんら歴代メダリストと共に、選手の元を訪れた。「柔道をやるからには五輪で結果を出せ。メダルを獲れば歴史に残る――」。最高峰の舞台で、表彰台に上ることの意味を説いた。

 「選手らの迫力はすさまじく、心身ともに状態は万全のように思えた。この合宿のためにホテル内に道場、ジムを特設し環境も文句なし。メダルは最高で5つくらい期待できるのではないか。それくらい良い感触だった」と手放しで賞賛した。

見どころは初日から、期待の日系人も登場

 事前の評判では女子への期待値が高い。「(48キロ級の)サラ・メネゼスが初日からメダルを奪取したらチームも波に乗る。強化費も昔とは雲泥の差。とにかく結果を出してほしい」と力を込めた。

 日系としてはキタダイ、知花が代表入り。それら男子は篠原ルイス準一監督がチームをまとめ、女子コーチには筒井マリオさん、藤井裕子さん(旧姓・中野)といった布陣で臨む。「2人の日系選手がいれば、脇を固めるのも日系人。多くの声援をコロニアから送ってほしい」と呼びかけた。

 柔道競技は軽量から順に始まり6日から12日まで。60キロ級のキタダイは初日に、66キロ級の知花は翌7日に登場。岡山学芸館高校を卒業した非日系マリアナ・シルバも9日、女子63キロ級で上位進出を目指す。

最終更新:8月5日(金)22時43分

ニッケイ新聞