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【ブラジル】旅行カバンの中に子供 「連れ帰って育てると決めた」

サンパウロ新聞 8月5日(金)3時14分配信

 リオ市内の長距離バスターミナルで1日夜、11歳の少年をスーツケースの中に入れてパラナ州クリチバ市へ連れて行こうとしていた女(23)が軍警察に逮捕された。2日付の報道によると、女は警察の調べに対し、少年は路上生活者だったので、クリチバへ連れて帰って育てると決めたと話している。

 軍警察はこの日午後8時半に、スーツケースの中から小さな手が出ているとの通報を受け、通報者が告げた特長を持つ人物をバスターミナル内の出発エリアと到着エリアで探し、クリチバ行きのバスが出発する少し前にこの女を見つけた。女のスーツケースの中からは11歳の少年が出てきた。

 少年を連れて行こうとしていた女は警察の調べに「彼(少年)が私に『神様のお慈悲で僕を養子にして』と頼んだ。彼はとても悲しい人生の物語を持っている。もしあなたが尋ねたら、彼はあなたにすべてを話してくれる。彼は暴力をふるわれていた。彼の母親は薬物依存者だった。彼はある家族に1年間養子として迎えられた。そしてその家族は、まるで彼が何者でもなかったかのように、彼を道端に捨てた」と話した。

 女は未成年者を連れ去ろうとした容疑で逮捕され、文民警察に連行された。少年は児童相談所に連れて行かれた。

サンパウロ新聞

最終更新:8月5日(金)3時14分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。