ここから本文です

古河テクノマテリアル/「ニッケルチタン合金」4割増産/医療向け線・管の需要捕捉

鉄鋼新聞 8月5日(金)6時0分配信

古河電工グループの形状記憶合金・防災製品メーカーである古河テクノマテリアル(本社・神奈川県平塚市、社長・戸崎敏夫氏)は2018年度までの3カ年をめどにニッケルチタン合金製品の生産量を昨年度比で約4割拡大する。同社が製造するニッケルチタン合金の線や管は医療器具向けが中心で、現在グローバルに需要は拡大。技術力や親会社が海外に持つ営業ネットワークを武器に成長市場でシェアを拡大する。
同社のニッケルチタン合金はカテーテルを体内に挿入する際に用いるガイドワイヤや歯列矯正ワイヤ向けに線材が用いられているほか、血管を内部から拡張するステントに管が採用されている。現在市場は年間5%で伸びており、今後も拡大が見込まれている。
同社は高純度で信頼性が高い合金を製造できる製法が強み。併せて溶解鋳造から線・管への加工までを自社で行っており、素材から一貫で品質保証できることも特長となっている。営業ではアメリカやイギリスに古河電工が持つ拠点を活用して、営業担当者と技術者が顧客を訪問する技術サービスが評価されている。また中国市場でも営業と技術者が連携した取り組みを推進。今後は技術や営業の両面で競争力を発揮して、市場の拡大以上のペースで増産を目指す。戸崎社長は「ニッケルチタン合金は付加価値の高い製品なので、供給を拡大して収益力を強化したい。年率1割程度の増加が目標」と話している。
同社の特殊金属事業部ではニッケルチタン系合金やニッケル系合金などの形状記憶合金や超弾性合金を中心に製造。今後はニッケルチタン系の拡大と併せて銅系など他の合金にも注力しながらビジネスの幅を広げていく考えだ。

最終更新:8月5日(金)6時0分

鉄鋼新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]