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【動画解説】元気象庁予報官・饒村曜氏に聞く 台風予報 今年からどう変わった?

ウェザーマップ 8月5日(金)19時25分配信

ウェザーマップ

 今年から台風の進路予報が変わりました。どのように変わったのか説明します。

 台風進路予報の年平均誤差の推移を見ると、予報円表示が始まった頃(1982年頃)は、だいたい24時間予報で200kmくらいの誤差でした。それが、現在では100kmを切っています。
 48時間予報がはじまったころは、だいたいの400kmくらいの誤差でした。今は、5日先の予報でさえ、400kmくらいの誤差です。
 このように、台風進路予報の平均誤差はどんどん小さくなってきています。
 これは、「ひまわり8号」などのような優れた気象衛星が次々に打ち上がり、それが利用できるようになったからです。加えて、数値予報モデルの改良があげられます。その結果、予報精度が向上し、予報円が小さくなってきたのです。

 今年から、予報円の半径が約3割位小さくなります。予報円で囲まれた面積でいいますと、だいたい半分位の小ささです。
 それに伴いまして、暴風警戒域も小さくなります。例えば、図のような台風があった場合、昔ですと三重県が暴風警戒域に入っていましたが、今年からは入らなくなるというように、これだけ小さくなります。

 このように、予報誤差が小さくなると、次は6日先の予報、7日先の予報といった、台風の先の進路予報が期待されます。(気象予報士・饒村曜)

最終更新:8月5日(金)19時25分

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