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新名神・高槻~神戸間の開通は1年遅れに 橋桁事故現場は工事再開

乗りものニュース 8/5(金) 13:20配信

今日すべての工事が再開

 NEXCO西日本は2016年8月5日(金)、新名神高速・高槻~神戸JCT間41kmの開通目標時期を、当初の「2016年度末」から、今回「2017年度末」に繰り下げると発表しました。

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 今年4月22日、神戸市北区の新名神高速の工事現場で橋桁が落下し、作業員10人が死傷する事故が発生。同社は工事を一時中断し、有識者による技術検討委員会を設置しました。

 委員会は事故原因と再発防止策、今後の工事の対応方針を審議。その結果、事故が起きた有馬川橋の架設工法について、事故時に採用していた橋桁を吊り上げて降ろす「吊り下げ方式」から、橋桁を下から支えつつ徐々に降ろす「サンドル方式」に見直されることになりました。NEXCO西日本は「サンドル方式」について「シンプルかつノウハウの豊富な降下方法」としています。

 NEXCO西日本は、工事の安全が確認できたことから今日8月5日(金)に有馬川橋の工事を再開。これをもって新名神高速の全工事が再開されました。

 高槻~神戸JCT間の開通時期は、有馬川橋の施工工程の見直しや、今後も全工事の各段階において継続的な安全点検を実施することなどを踏まえ、当初の「2016年度末」から1年繰り下がり、「2017年度末」が新たな目標とされました。

 なお、高槻~川西IC(仮称)間24kmについては、原萩谷トンネルの西坑口において地すべり対策などを追加で行うことから施工工程を見直し、2017年秋ごろの部分開通を目指すとしています。

乗りものニュース編集部

最終更新:8/5(金) 14:39

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