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基準値の15倍…鉛を検出、さいたまの駐車場 健康被害の報告なし

埼玉新聞 8月5日(金)10時30分配信

 埼玉県さいたま市は4日、同市大宮区桜木町3丁目の市営桜木駐車場用地の土壌から、国の基準値を超える特定有害物質が検出されたと発表した。

 市東日本交流拠点整備課によると、検出されたのは大量に摂取すると貧血や腹痛などの症状を引き起こす可能性のある「鉛及びその化合物」が国の基準値の最大約15倍となる1キログラム当たり2300ミリグラム、「フッ素及びその化合物」が基準値の最大約1・1倍となる土壌1リットル当たり0・9ミリグラム。市の委託業者が7月11日から同15日にかけ、駐車場の表面から深さ1メートルまでの土壌について調査し、今月3日、結果を市に報告した。

 同課によると、調査を行った場所は1993年7月から市営駐車場となっており、それまでは旧国鉄の鉄道病院や官舎などがあったという。

 現地はアスファルト舗装がされており、土壌が飛散したり、土壌を直接摂取する可能性は低く、これまでに健康被害等は報告されていない。

最終更新:8月5日(金)10時30分

埼玉新聞