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“クオータースロー”の阪神ドラ5青柳に試練の時 四球とクイックに課題

Full-Count 8月5日(金)11時6分配信

DeNA戦は4回途中2失点で白星ならず、「自分の悪いところが出てしまった」

 変則右腕ルーキーに試練の時がやってきた。阪神のドラフト5位ルーキー・青柳晃洋投手が4日のDeNA戦(横浜スタジアム)に先発。3回2/3を4安打2失点で降板し、4勝目を手にすることはできなかった。横浜出身の右腕にとってはホロ苦い“凱旋登板”となった。

 初回に福留の6号2ランで2点の援護をもらった青柳。初回、2回とランナーを許しながらも決定打を与えず、無失点で切り抜けた。だが、3回。1死から2四球などで2死一、二塁のピンチを背負うと、筒香に一、二塁間を破られる2点タイムリー二塁打を浴び同点。さらに4回は味方の失策などで2死一 、三塁とし、桑原に一時、勝ち越しとなる左前適時打を浴びて降板した。

 序盤でマウンドを去った右腕は「3回はフォアボールから失点してしまい、自分の悪いところが出てしまいました」と唇をかんだ。

 青柳はサイドスローとアンダースローの中間から投げる自称“クオータースロー”が武器の右腕。140キロ中盤の真っすぐに、ツーシーム、スライダーで的を絞らせない投球。ある意味“荒れ球”でここまで3勝をつかみ取ってきた。

 課題は四球とクイック。敗れる試合は四死球から盗塁を許し、走者が埋まった所で痛打を浴びる。青柳のデビューは交流戦期間中で、セ・リーグの対戦はこの試合を入れてヤクルト、巨人、DeNAのみ。初対戦で戸惑いを見せ、打ちあぐねていたチームもあったが、プロの世界はそう甘くない。

 降板後に青柳は「イニングが投げられず、先発ピッチャーとしての仕事ができず申し訳ないです」とコメントを残した。課題を修正し、一つの壁を乗り越えたいところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月5日(金)11時6分

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