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大学生が観光業を体験

紀伊民報 8月5日(金)16時34分配信

 和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮観光協会は今夏、管内の観光業で大学生のインターンシップ(就業体験)を受け入れる。人口減少が進む中、観光シーズンの人手不足を解消し、地域に活気を生むのが狙い。受け入れ側は労働力確保と観光のPRを期待する。学生側にも世界遺産の地で観光の現場に携われる利点がある。

 就業体験を受け入れるのは、5カ所の宿泊施設と観光協会。観光協会と市が交流のある大学教員らを通じて募集し、立命館、京都産業、大阪商業の3大学から計7人の応募があった。本宮町の世界遺産や外国人客が急増していることをPRしたいという。

 学生は、観光業界での就業を考えている2、3年生。体験就業の期間は8日~9月21日で、長い学生で40日間、短くても14日間滞在する。期間中、1人が2カ所の宿泊施設と観光協会を回り、フロントや客室係、観光PRなど幅広い業務を体験する。

 通常、就業体験にかかる交通費や滞在費は、学生の自腹。しかし、受け入れ施設は学生の負担を軽減しようと、往復の交通費を全額負担。宿泊場所と食事も提供する。就労に対する時給も支払う。

最終更新:8月5日(金)16時34分

紀伊民報