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一夜限り「昭和」を演出 七尾中心部、つたやマート復活

北國新聞社 8/5(金) 3:20配信

 七尾市中心部の中央通り商店街は6日、昭和30~40年代に同商店街の中核商業施設として栄えた「つたやマート」を一夜限りで復活させる。店先で談笑しながら食材を品定めする買い物客でごった返した往年の商店街を思い出してもらい、にぎわいづくりにつなげようと商店街店主らが企画した。跡地でビアガーデンや野菜の即売を催し、昭和の市街地の写真を並べ、レトロな雰囲気を楽しんでもらう。

 つたやマートは同市桧物(ひもの)町にあった。小路に八百屋や鮮魚店、呉服店などが立ち並んだ商業施設で、商店街の中心地として多くの買い物客が利用していた。人口減少や高齢化の波で徐々に店舗数が減り、2000年代初めごろに店舗がなくなり、現在はのと共栄信用金庫職員駐車場となっている。

 店主らはこれまで、かつてのにぎわいを知る地元のお年寄りらから、商店街を活気付かせるヒントを得たいと、住民への聞き取りや写真集めを進めてきた。聞き取りではつたやマートを懐かしむ声が多く、若い世代にも商店街の歴史を伝えたいと開催を決めた。

 当時のムードを味わってもらうため、チラシやポスターをガリ版刷りにした。6日は「一日限りのつたやマートin中央通り商店街」(北國新聞社後援)と銘打ち、開催する。

 午後4時から同8時までで、家族連れが楽しめるよう、ビアガーデンのほか、ゲームや駄菓子、マッサージのコーナーを設ける。つたやマートの見取り図や住民に寄せてもらった写真を展示し、思い出話に花が咲くよう座談会コーナーも用意する。

北國新聞社

最終更新:8/5(金) 3:20

北國新聞社

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