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日本、リオ五輪黒星発進…大量5失点で当日現地入りのナイジェリアに屈する

SOCCER KING 8月5日(金)11時54分配信

 リオデジャネイロ・オリンピックのグループステージ第1節が4日に行われ、ナイジェリア代表と日本代表が対戦した。

 2大会ぶりの出場となるナイジェリアは、大会に向けてアメリカ・アトランタで合宿を実施していたが、ブラジルへ出発する際にチケットが入手できないなどのトラブルが発生。出発を4度先延ばしした末、ブラジル到着が試合当日になるというアクシデントに見舞われた。それでも、五輪では1996年のアトランタ大会で優勝、2008年の北京大会でも準優勝と実績を残しており、2大会ぶりのメダル獲得を目指す。先発にはジョン・オビ・ミケル、イモー・エゼキエル、サディク・ウマルらが名を連ねている。

 2012年のロンドン大会で4位と躍進した日本は、AFC U-23選手権を制して6大会連続10度目の出場権を獲得。アジア王者として臨む今大会は、48年ぶりとなる悲願のメダル獲得を目指す。手倉森誠監督は「4-3-3」のシステムを採用し、GKは櫛引政敏、最終ラインは左から藤春廣輝、植田直通、塩谷司、室屋成の4人。中盤には遠藤航、原川力、大島僚太が入り、前線には南野拓実、中島翔哉、興梠慎三の3人が起用された。

 試合は早い時間に動く。開始7分、ナイジェリアは右サイドをドリブルで突破したエゼキエルがエリア内右から左足でシュート。GK櫛引が弾いたところをS・ウマルが押し込んで先制ゴールを奪った。リードを許した日本は9分、高い位置でボールを奪った大島がエリア内中央にパスを通すと、これを受けた南野がDFに倒されてPKを獲得。これを興梠がゴール右に沈めて、すぐに試合を振り出しに戻した。

 しかし、同点ゴールからわずか2分後、ナイジェリアが勝ち越しに成功する。右サイドからのクロスをエリア内左で受けたオゲネカロ・エテボが胸トラップから左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さった。だが直後の12分、大島からのパスでディフェンスラインの裏に抜けだした南野が左足でGKの股下を抜くシュートを決め、日本が再び同点に追い付いた。

 その後はお互いに決定機を作ることができないまま時間が経過したが、前半終了間際にナイジェリアが3点目を奪う。42分、エリア内右でキープしたS・ウマルが中央に走り込んだエテボに預けると、最初のシュートはうまくミートできなかったが、DFのクリアが中途半端になったところをエテボが自ら右足で蹴りこみ、ネットを揺らした。

 試合はナイジェリアの1点リードで前半を折り返すと、後半も立ち上がりにスコアが動く。51分、エリア内左に侵入したS・ウマルが、DF塩谷に倒されてナイジェリアがPKを獲得。これをエテボがゴール左に決めてスコアは4-2となった。

 2点を追いかける展開となった日本は53分、原川に代えて浅野拓磨をピッチへ送り出す。しかし次のゴールを奪ったのはナイジェリアだった。66分、右サイドからグラウンダーのアーリークロスが入ると、飛び出したGK櫛引がスライディングでクリアしたが、このボールに反応したエテボがエリア外から無人のゴールにシュートを流し込んだ。

 リードを広げられた日本は70分、左サイドを崩すとエリア内に抜け出した藤春がグラウンダーのクロスを供給。ゴール前に走り込んだ浅野がこれを左足のヒールで決めて、2点差に詰め寄る。このゴールの直後、日本は興梠に代えて鈴木武蔵を投入。さらに76分には中島との交代で矢島慎也をピッチへ送り出した。

 後半アディショナルタイム5分、日本はエリア内右の鈴木が切り返しから左足のシュートをゴール左隅に決めて5-4としたが、反撃もここまで。試合はこのまま終了のホイッスルを迎え、ナイジェリアが勝利。日本は黒星スタートとなった。

 第2節は7日に行われ、ナイジェリアはスウェーデンと、日本はコロンビアと対戦する。

【スコア】
ナイジェリア代表 5-4 日本代表

【得点者】
1-0 7分 サディク・ウマル(ナイジェリア)
1-1 9分 興梠慎三(PK)(日本)
1-2 11分 オゲネカロ・エテボ(ナイジェリア)
2-2 12分 南野拓実(日本)
3-2 42分 オゲネカロ・エテボ(ナイジェリア)
4-2 51分 オゲネカロ・エテボ(ナイジェリア)
5-2 66分 オゲネカロ・エテボ(ナイジェリア)
5-3 70分 浅野拓磨(日本)
5-4 90+5分 鈴木武蔵(日本)

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最終更新:8月5日(金)12時15分

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