ここから本文です

米メットライフが11%経費圧縮へ、人員も削減-低金利が運用益を圧迫

Bloomberg 8月5日(金)8時59分配信

米生保最大手メットライフは低金利が運用益を圧迫する状況で、経費を11%圧縮する計画だ。

スティーブ・カンダリアン最高経営責任者(CEO)は4日の電話会議で、2019年末までに年間コストを約10億ドル(約1012億円)減らす方針だと述べ、人員削減も計画に含まれることを明らかにした。ただ、具体的な人数には言及しなかった。最新の年次報告書によれば、15年末時点の社員数は6万9000人。

中央銀行が金利抑制に動く中で、債券と中心とする5000億ドル余りのメットライフの投資ポートフォリオは運用益が減少している。カンダリアンCEOは「業界が直面する強い逆風を考えれば、メットライフは足踏みせずなお一層努力する必要がある。それには人員削減が必要だとわれわれは承知している。顧客サービスの向上と株主への相応の還元が可能になるよう一層の効率化を実現することが、われわれの全体的目標だ」と述べた。

原題:MetLife to Reduce Costs 11%, Cut Jobs as Rates Hurt Returns (3)(抜粋)

Katherine Chiglinsky

最終更新:8月5日(金)8時59分

Bloomberg