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広末涼子×水野美紀、15年ぶりの姉妹役! 湊かなえの「望郷」ドラマ化

cinemacafe.net 8月6日(土)10時0分配信

瀬戸内海に浮かぶとある島で生まれ育った人々の、切なくも愛おしい人間模様を描いた湊かなえの連作ミステリー短編集「望郷」が、広末涼子、伊藤淳史、濱田岳主演でドラマ化されることが決定しているが、この度、新たに共演者として水野美紀、椎名桔平、内山理名らが出演していることが分かった。

【画像】「望郷」キャスト陣

今回ドラマ化となるのは、短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」。この3編をオムニバスドラマとして放送。それぞれ主演には広末さん、伊藤さん、濱田さんが好演する。

「みかんの花」は、富田美里(広末涼子)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…。

20年前に島を出て、現在は東京で人気小説家となり島の閉幕式に招かれる、美里の姉・富田笙子役を演じる水野さんは、今回15年ぶりに広末さんと姉妹役で共演。また、笙子が島を出た理由を背負って美里と島で暮らす母の富田安江役には名女優・倍賞美津子や、田中圭、水橋研二らが出演する。今回の決定に水野さんは「“大切なものを守るために”囚われ、足を踏み外す人間の機微を、因島の美しい景色が包み込んでいます。ぜひ、お楽しみください」とメッセージを寄せた。

また伊藤さん主演の「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…。

キャストには、テレビ東京のドラマ初出演となる“おっさん”漁師の真野幸作役に椎名さん、夫の帰りを信じて待ち続ける健気な妻・浜崎佳子役に演じる若村麻由美、そのほか平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが出演。以前「Nのために」を見て感銘を受けていたという椎名さんは「二つ返事でお引き受けした」と今回の出演を即決したそうだ。また「『海の星』はサスペンスであるものの、ますますデジタル化していく現代への警鐘を感じさせる人間ドラマだと唸り、その珠玉の物語を、自身初となる漁師役を通して大いに楽しませて頂きました」とふり返った。

そして最後、濱田さん主演で贈る「雲の糸」。白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田さん)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?

母・律子の罪の真相を知っているが故に、家族として濱田さん演じるヒロタカを支える姉の磯貝亜矢役を内山さんが、過去の罪を背負いひっそりと謙虚に島で生きる母・磯貝律子役を麻生祐未が、想い溢れる渾身の演技で臨む本作。内山さんは「とても贅沢な時間」とふり返り、「深く閉ざしているヒロタカの心を姉でしか出来ないやり方でぶつかっていくラストシーンは、言葉ひとつひとつ大事に演じさせて頂きました。そしてこの因島を感じさせるラストシーンを撮りながら海に夕陽が落ちていく瞬間は、主人公ヒロタカの生きようとしている力強さと一体になり、是非皆さんに見て欲しいシーンです」とアピールもしていた。

今回映像化される中でも「海の星」は日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞するなど、高い評価を得ており、待望の初映像化。原作者・湊氏ならではの細やかな心情描写とその完成されたストーリーに必見。また今回発表されていないが、あっと驚く素敵なゲストも登場するとのこと。ぜひこちらの続報にも注目してみて。

ドラマスペシャル「望郷」は2016年、テレビ東京にて放送予定。

最終更新:8月6日(土)10時0分

cinemacafe.net

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。