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<森田剛>蜷川幸雄“最後の作品”初日で心境 「見守ってくれているのを感じながら…」

まんたんウェブ 8月6日(土)15時55分配信

 人気グループ「V6」の森田剛さんが6日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで同日から上演される舞台「ビニールの城」の公開舞台げいこに登場。肺炎による多臓器不全のため5月12日に死去した蜷川幸雄さんがキャスティングとスタッフィングを手がけた“最後の作品”で、蜷川さんと過去2回タッグを組んでいる森田さんは「けいこ中は蜷川さんが見守ってくれているのをみんなで感じながら、演出の金守珍さんを信じてついていきました。公演が終わった後に自分と向き合って、蜷川さんへの思いを報告できたらいいなって思っています」とコメントを寄せた。

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 また、生身の人間と向き合うことができない主人公の腹話術師を演じている森田さんは「今回、人形を介してしか人と向き合えない腹話術師を演じるにあたり、いっこく堂さんに腹話術の指導していただきました」と明かし、「短期間のけいこでしたが、僕のできることを引き伸ばしてくださり、お芝居の延長で腹話術ができる感覚を教えていただきました」と感謝。さらに「皆さんいろいろな視点で観劇される思いますが、僕らは自信を持ってこの作品をお届けする覚悟はできています。すてきな言葉たちをぜひ感じてください」とメッセージを送っていた。

 「ビニールの城」は、唐十郎さんが書き下ろした作品で、初演は1985年。今回は蜷川さん監修、金守珍さん演出で上演され、森田さんのほか、宮沢りえさん、荒川良々さん、江口のりこさんらが出演。腹話術師の朝顔(森田さん)は、8カ月前に別れた相棒の人形・夕顔を探し続け、浅草の神谷バーでデンキブランをひっかけていると、かつて朝顔と夕顔の暮らすアパートの隣室に住んでいたと話す女・モモ(宮沢さん)と出会う……というストーリー。

 ヌードモデルという設定のヒロイン・モモを演じた宮沢さんは「大好きな蜷川さんからそっと手渡されたモノをギュッと握りしめたまま、森田さんをはじめ魅力的な共演者と最高のスタッフと密度の高いおけいこを重ねました」と振り返ると、「手のひらの中にあるのはやっぱり、志高く作品を作るという魂でした。劇場に来てくださった方に、そしてどこかで見守ってくれている蜷川さんに、その魂を思いっきり届けたい。それだけです」と前向きにコメントしている。

 舞台は同所で29日まで上演される。

最終更新:8月6日(土)18時36分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。