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【高校野球】履正社躍進の原動力は寺島へのライバル心

東スポWeb 8月6日(土)10時15分配信

 V候補の履正社(大阪)は第2日第3試合で初出場の高川学園(山口)と対戦する。岡田監督は「全然わからないですよ~」と未知の相手に苦笑いしながらも「勝ち上がってくるんだから力はあるはず。選抜とは違う。選手が万全な状態でプレーできるように試合まで環境を整えてあげたい」と話し、主将の四川(3年)も「注目されてるんで履正社らしい試合をしたい。日本一を目指し、期待に応えられるように頑張りたい」と目を輝かせた。

 エース寺島(3年)を中心に投打ともにレベルが高いが、個々を成長させたのはナインの寺島への“ライバル心”という。ある選手は「“寺島だけじゃないぞ”という思いでやってきました。“寺島のチーム”って言われるのは正直、心地いいものではないですから。みんな“俺も、俺も”という気持ちでやっています。それが秋から夏にかけてチームが飛躍した原動力になった。特に山口、安田は頼れる存在になりましたね」と明かす。

 昨秋、エースで4番で主将と“3役”をこなしていた寺島が主将を外れたことでナインに“主役意識”が出てきた。現在、4番には急成長した2年生スラッガーの安田が座り、大阪大会は打率5割2分の大活躍。もう1人の左腕・山口(3年)も寺島に劣らない好投を披露した。

 岡田監督は「初戦はエース? もちろん。彼自身の今までやってきたことをやってくれればいい」と言い、寺島への全幅の信頼は変わらないが、ナインは大舞台で“主役の座”をもぎ取る構えだ。

最終更新:8月6日(土)10時15分

東スポWeb

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