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【高校野球】甲子園V本命は履正社 対抗は横浜

東スポWeb 8月6日(土)10時15分配信

 第98回全国高校野球選手権大会(7日から15日間、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。初出場9校を含む49代表の頂点を決める戦いがスタートするが、好投手がそろった今大会で深紅の優勝旗を手にするのはどこか。Vの行方を占った。

 本命は大会ナンバーワン投手として注目される左腕・寺島(3年)を擁する履正社(大阪)だ。MAX149キロのストレートとキレのあるスライダーを駆使し、大阪大会4試合29回を投げて43奪三振、1失点。その勢いで聖地でも圧巻投球を披露するはずだ。さらにもう1人の左腕・山口(3年)もプロ注目で、寺島に劣らぬ伸びのある直球が持ち味。打線も寺島、安田(2年)ら強打者が切れ目なく、履正社の優位は揺るぎない。

 対抗は、圧倒的な攻撃力を誇る横浜(神奈川)だ。長打力ある公家(3年)、村田(3年)、増田(2年)らのスラッガーが並ぶ打線は脅威。神奈川大会で横浜スタジアムのバックスクリーンに叩き込んだ“スーパー1年生”万波の規格外パワーにも注目が集まる。投手陣も150キロ右腕・藤平(3年)が腕をぶし、日本一を射程圏にとらえている。

“2強”を脅かすのは花咲徳栄(埼玉)。成長著しい左腕・高橋昂(3年)は150キロを超えるストレートとスライダー、カーブ、フォークと変化球を使いこなし、埼玉大会では6試合37回で52奪三振、無失点の盤石ぶりを披露。昨秋から下半身強化に取り組んでおり、聖地ではその進化した姿を見せつけそうだ。

 九州勢で頂点を狙うのは今春のセンバツ4強の秀岳館。主将で捕手の九鬼(3年)を中心に原田(3年)、堀江(3年)ら打撃力は健在。熊本大会から機動力も加わり、足でも揺さぶりをかける。投手陣は3人の左腕をそろえ、春の雪辱に虎視眈々だ。

 他にはMAX154キロ右腕・高田(3年)がいる創志学園(岡山)、猛打が武器の作新学院(栃木)、エース藤嶋(3年)を投打の大黒柱とする東邦(愛知)、村上を主戦に春夏連覇を狙う智弁学園(奈良)。チーム打率が5割に迫る山梨学院(山梨)も上位進出が十分ある。

最終更新:8月6日(土)10時15分

東スポWeb

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