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コミックおきなわ電子書籍化 アーカイブ化へ情報募る

琉球新報 8月6日(土)17時16分配信

 1987~90年に30号まで出されたローカル漫画誌「コミックおきなわ」(出版元・丸正印刷)が文化庁のメディア芸術アーカイブ推進事業に採択されデジタルアーカイブ化されることになった。併せて、電子書籍化される。

 創刊当時、丸正印刷の社長として漫画部門をけん引した与那覇正俊会長は「沖縄の漫画家を育てよう、沖縄の歴史・文化を広めようと創刊した。だんだん採算が取れなくなった」と振り返る。22号までは月刊だったが、その後は毎月発行できなかった。今回のデジタルアーカイブ化について「われわれがやった歴史があらためて認められてうれしい。漫画家の皆さんが頑張って『コミックおきなわ』が復活すればいい」と語った。

 アーカイブ事業を担うのは、ネットで沖縄発の漫画を販売する「コミックチャンプルー」を運営する株式会社コミチャン。島袋直子社長は「コミックおきなわ」の休刊を見届けた3代目編集長。当時執筆した漫画家を訪ねて著作権の手続きを進めている。

 漫画だけでなく広告や人物紹介などの企画も掲載許可がないとアーカイブ化できない。「載ったことがある人は連絡を」と情報提供を呼び掛けている。問い合わせは同社(電話)098(833)1900。

琉球新報社

最終更新:8月6日(土)17時16分

琉球新報