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<桐谷健太>映画「ターザン:REBORN」吹き替え秘話 収録は裸足で…

まんたんウェブ 8月6日(土)21時5分配信

 映画「ターザン:REBORN」(デビッド・イェーツ監督)が全国で公開中だ。さまざまなメディアで映像化されてきた「ターザン」だが、今作では英国貴族となったターザンが、さらわれてしまった妻を救うため再びジャングルへと足を踏み入れ、野性に目覚めていくという新たな展開を描く。米テレビシリーズ「トゥルーブラッド」や映画「メイジーの瞳」(2012年)などで知られるアレクサンダー・スカルスガルドさんがターザンを演じているほか、マーゴット・ロビーさん、サミュエル・L・ジャクソンさんらが出演。日本語吹き替え版でターザン役を担当した俳優の桐谷健太さんに聞いた。

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 ◇初の声優挑戦に「困難だけどすごく楽しかった」

 初めての声優挑戦について「(俳優とは)全然違う経験でした」と桐谷さんは振り返る。「(言葉に)感情だけを乗せればいいわけではないし、ちゃんと言葉が明瞭である必要もある。(実際に演じている)役者さんの“間”と合わせることや、感情的な要素も向こうの顔の雰囲気と合っていないとだめ」とアフレコで感じた印象を語る。そして、「いろんなことがあって、すごく困難でしたけれど、すごく楽しかったし、面白かったです」と充実感をにじませる。

 俳優の表情と自身が発する感情のすり合わせに苦労したという桐谷さんは、「やっぱり何度もやるしかない」とマッチするまでアフレコに挑んだという。そういった作業について、「初日はある種、自然と真っ白な何も準備しない状態でやったのですが、今、考えるとターザンって、準備してやるよりは、感覚でぶつけていったほうがよかったんだろうなと思います」と手応えを語る。

 続けて、「初日が終わった時点で、家に帰ってもう一回見直して、台本総ざらえして今度はガッと入れ込んだ状態で次の日は勝負できた」と言い、「まっさらで出したターザンのよさと背負い込んだよさ、両方出せたのではないかと思います」と自信をのぞかせる。しかし、「どんな仕事でも『もっといけたな』とか『もっとああやったらよかった』というのは、もちろんあります」と真摯(しんし)な表情を見せ、「だからやめられない。でもそのときにしか出ない、その感じは出たんじゃないかなと思います」と仕事へのスタンスを交えつつ語る。

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最終更新:8月6日(土)21時7分

まんたんウェブ