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7戦勝ちなしの地獄から脱出 オレ流を貫いた藤浪の強心臓

東スポWeb 8月6日(土)16時45分配信

<阪神8―0ヤクルト(5日)>阪神の悩めるエース・藤浪晋太郎(22)が5日のヤクルト戦(神宮)に先発し、7回2安打無失点投球。6月2日の楽天戦(コボスタ宮城)以来の今季5勝目を挙げた。ここまで自己ワーストの7戦勝ちなしの5連敗と足を引っ張ってきただけに「ホッとしたのが一番。勝てないなりに、いろいろと工夫してきたが、なかなか勝てなくて苦しい思いをした。やっと勝ちがついたので、勢いを止めないように流れに乗っていきたい」と久々の笑顔を見せた。

 勝てない間は周囲から“白い目”で見られるつらさも味わった。前半戦をまさかの4勝5敗でターンした藤浪は球宴期間を利用してマリナーズ・岩隈を模した投球フォームに修正。このシーズン途中の行為に球団OBをはじめ、ネット裏の評論家陣からは「ナンセンス」「常識では考えられない」という声が続出した。

 だが、藤浪は「(周囲の反応は)そりゃあそうだと思いますよ。でも、僕はフォームを変えることに抵抗はなかった。良くなかったり結果が出なかったら、何か変えた方が良い方向に向くんじゃないか、と考えているので。だから、自分の判断で変えようと思った」と“反論”。

 球界の大御所たちの否定的意見にも一切動じず“オレ流”を貫いた。結果、後半戦はすべてクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)をマーク。そして、ついにこの日、白星をつかんだのだ。

 7月8日の広島戦(甲子園)では序盤に失点した藤浪に対して161球の“懲罰続投”を断行してまで奮起を促してきた金本監督も「(勝てなかったのは)2か月と何日だっけ。まあ長かったね、正直。鳥谷が(スタメンに)戻って2勝したし晋太郎も(勝った)。本来やるべき人が仕事をしだした」とにっこり。待望の藤浪復活だ。

最終更新:8月6日(土)16時45分

東スポWeb

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