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「不自然なテロップ」なしではあり得なかった山本圭壱の「めちゃイケ」出演

東スポWeb 8月6日(土)17時30分配信

 7月30日放送の「めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題SP」(フジテレビ系)に「極楽とんぼ」の山本圭壱(48)が約10年ぶりに出演した。平均視聴率は11・9%(瞬間最高=16・3%、関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、最近の同番組としては高い数字を残した。

 さらに番組の最後では「極楽とんぼ」として9月から全国ライブツアーを開催することを発表。一見すると山本にとって、とりあえず復帰の第1歩を踏み出したように映るが…。芸能プロ関係者は「むしろあの『めちゃイケ』で、復帰の難しさをより浮き彫りにしてしまった。何より、あんな不自然なテロップを流さざるを得ないことが、事態の深刻さを物語っている」と指摘した。

 不自然なテロップとは、【山本圭壱氏の出演について】とただし書きを付けたうえで、以下の文章が記された。

「10年前に事件の当事者間の和解も済み、逮捕もなく不起訴処分だったことに加え、本人が10年間の謹慎という十分な社会的制裁を受けていると判断したものです。」

 同番組では、このテロップが何度か流された。

「逆に言えば、こういったテロップを出さない限り、山本が『めちゃイケ』に出演することは許されなかった、ということ。視聴者に対しての説明というよりは、ああいうテロップでもないとスポンサーが納得しないから」(前出の芸能プロ関係者)

 さらに番組内では相方の加藤浩次(47)が山本に「この(『めちゃイケ』に出ている)状況は当たり前じゃないからな。世間から何も受け入れられていない人間がなあ、テレビなんか出れねえんだよ!」と怒鳴るシーンもあった。

 お笑い関係者は「山本のテレビ復帰がなかなか実現できなかったのは、この言葉がすべて物語っている」と言う。

 一般的には、10年前に山本を解雇した吉本興業が「かたくなに山本の復帰を認めない」と見られていたが…。

「吉本は、もし『山本をテレビ復帰させてほしい』という世論が高まったら、復帰を認める意向を持っていた。でもはっきり言って�山本復帰待望論�など全くなかったからね。それを加藤も分かってるから、ああいう言葉を山本に言ったんでしょう」(同芸能プロ関係者)

 そうなると今後、山本が昔のようにテレビに出ることは、かなり難しい。

「特に地上波では、山本を出演させるたびにスポンサーを説得したうえで『めちゃイケ』のようなテロップを流さなくてはならない。視聴者から『出てほしい』という要望が強いなら別だけど、今のままならそこまでするメリットは何もない。それが分かってるから、加藤もテレビではなくライブツアーで復活という道を選んだのでしょう」(同)

 10年ぶりに「めちゃイケ」出演は果たしたが、山本のテレビ復帰はむしろ遠のいてしまった、と言わざるを得ない。

最終更新:8月6日(土)17時30分

東スポWeb