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サバンナの鳥、ヒナ育つ 国内の繁殖成功、こども動物自然公園のみ

埼玉新聞 8月6日(土)10時30分配信

 埼玉県東松山市岩殿の県こども動物自然公園でミナミジサイチョウと、サイチョウのひな各1羽がかえった。すでに巣箱から出て順調に成育している。いずれも飼育下での繁殖例は少なく、国内でミナミジサイチョウの繁殖に成功しているのは同園だけで7回目、サイチョウは昨年に続き2回目で、国内では4例目という。

 ミナミジサイチョウは、アフリカのサバンナに生息する鳥で、サイの角のような突起がくちばしについているサイチョウの仲間では最も大型の種類。両親は1999年に来園。今回は4月13日に誕生、7月2日に巣箱から出てきた。

 サイチョウは東南アジアに生息する大型の鳥で、翼を広げると1・5メートルにもなる熱帯雨林の「王者」といわれている。生息地の開発が進み、野生での個体数が減少しており、生息地では保護活動が続けられているという。両親は2005年に来園。今年は4月20日に誕生、7月16日に巣箱から出てきた。

最終更新:8月6日(土)10時30分

埼玉新聞