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殊勲打のホークス鶴岡、打撃好調の要因は…「何とかできると強い気持ちで」

Full-Count 8/6(土) 9:20配信

殊勲の同点打、中村晃の犠打後の打席に「違う緊張感あった」

 5日の日本ハムとの首位決戦の初戦、先発で12勝目を挙げた和田毅とともにお立ち台に上がった鶴岡慎也。4回に殊勲の同点打を放つとともに、好リードで和田の白星に貢献した。4回の同点打は、内川聖一、松田宣浩の連打の後、中村晃の犠牲バントの後に生まれた。

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「いいピッチャー相手にそんなにチャンスはないと思っていた。追いかける立場だったので、何とかという気持ち。晃に送らせてからの打席ですから、違う緊張感はありましたよ(笑)。ただ、一打席目(中飛)もいい感じで打てていたので、何とかできるという強い気持ちでいきました」

 前日4日の埼玉西武戦でも4安打3打点の大活躍を見せたばかり。好調の要因を聞かれると「打撃の話をするのは苦手なんですけど」と照れながらも、自分なりの分析を静かに語った。

「しっかり球を待てているというか、ターゲットを絞れている感じですかね。あとは、たまたま人のいないところに飛んでいるだけだと思います(笑)」

 同点打の直後、1死一塁、三塁の場面で、吉村裕基がライトへ犠牲フライを放つと、すかさず二塁を陥れる好走塁も見せたが「普段から飯田コーチに『(外野手が)高く投げたら行け』と言われているので」と、当然のプレーであることを強調した。

和田の好投を絶賛、「最後までキレが落ちなかった」

 リード面では、初回に中田翔に許した先制2ランの場面を振り返り「まっすぐから入らなくてもよかった」と反省。実は試合前には「早打ちのバッターが多いので、初球の入り方には気をつけたい」と語っていただけに、反省の気持ちは特に大きかったようだ。

 そのうえで、2回以降完璧なピッチングを見せた和田を絶賛した。

「ブルペンでの1球目から8回の最後の球まで、キレが落ちなかった。とにかく今日の和田さんの球はすごかった。まっすぐも良かったし、チェンジアップも良かった」

 6日の試合の結果次第で優勝マジックが点灯するが、鶴岡は「それは見ている人たちの楽しみとして、ボクはまた明日のゲームに絶対勝つことだけを考えます」と、目の前の試合だけに集中していくことを誓った。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:8/6(土) 9:20

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