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惑星が形成される場所、「水のスノーライン」を撮影した初の映像をご覧ください

ギズモード・ジャパン 8月6日(土)23時10分配信

宇宙の神秘がここにある。

ある望遠鏡が人類初めての映像をとらえることに成功しました。一体何かと言うと、宇宙で生まれた若い星の周りを漂うウォータースノーライン、日本語では凍結線と呼ばれるものです。これにより、惑星がどのようにして形成されるのかを知ることができるかもしれないんです。

若い星を取り囲む極限状態では、ときにして気体から雪もしくは氷の状態に、液体状態をすっ飛ばして一気に変化することがあります。この変化が起こる範囲のことを、凍結線(水のスノーライン)と呼ぶのです。

この凍結線がなぜ見えたのか、その理由は巨大なフレアを持つことで話題になっていたオリオン座V883星のおかげ。原始惑星系円盤を囲むところまで凍結線を押しやったために、この凍結線を目にすることができました。そしてこの凍結線は、惑星が形成される場所でもあるんです。アルマ望遠鏡(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)がとらえたその姿(https://youtu.be/OrOTCc-Z9Q8)をご覧ください。

この凍結線はただ単純に見た目がかっこいいとかそういうことだけではなく、惑星がどのように形成されたのかということと密接に関係しています。ESO(ヨーロッパ南天天文台)の研究者たちが言うには、凍結線の中で惑星が形成され始め、最終的に惑星ができあがる場所が現れると予測しているそうです。水が気体として存在している凍結線の内側で惑星が形成された場合には、地球のような岩石型惑星ができ、水が氷として存在している凍結線の外側で惑星が形成された場合には、最終的に木星のような巨大なガス惑星ができあがることになります。

そして今まさに、アルマ望遠鏡によって活動中の凍結線が観測することができ、研究者たちは惑星の進化においてそれがどのように働くのか、さらによりいっそう詳しく解明することができると望んでいます。

Ria Misra - Gizmodo US

最終更新:8月6日(土)23時10分

ギズモード・ジャパン

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