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【MLB】旧知のスカウトが明かすイチローとの会話「3000本がどれほど特別か理解」

Full-Count 8/6(土) 16:38配信

クアーズ・フィールドで歴史的瞬間は訪れるか

 メジャー通算3000安打まで「2」と迫っているマーリンズのイチロー外野手。ここにきて11打席連続&7試合連続無安打と足踏みが続いているが、史上30人目の偉業は目前に迫っている。イチローが渡米した際に交渉を担当したマリナーズのスカウトは、米メディアに対して「彼にとって大変意味のあること」と感慨深げに明かしている。

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 MLB公式サイトは「マイル・ハイ・マイルストーン イチローはデンバーで3000安打へ」と題した特集記事を掲載。その中で、マリナーズのアジア・オーストラリア地域のスカウトで、イチローが16年前にオリックスからマリナーズにポスティングシステム(入札制度)で移籍した際に交渉を担当したテッド・ハイド氏のコメントを紹介している。

 ハイド氏は取材に対して「これは彼にとって大変意味のあることだ」と話している。イチローと親しい間柄にあるというハイド氏は、6月上旬にアリゾナ州のフェニックスで「一緒に時間を過ごしたことがあった」という。記事では、「イチローの日米通算安打でのピート・ローズが持つMLB通算4256本の記録を超えることに関する議論がなされていた頃だ」としている。

相手投手も脱帽する打撃技術

「イチローはピートの偉業にとても敬意を抱いているし、その話題について快く思っていなかった。(イチローは)3000本安打達成について話していた。彼はそれがどれほど特別なことかを理解しているよ」

 その時のイチローとの会話について、ハイド氏はこう振り返ったという。数々の偉業を達成してきた背番号51にとっても、3000本という数字はやはり特別なもののようだ。

 記事ではさらに、4日(同5日)にドジャースの前田健太と投げ合った右腕チャットウッドのコメントも紹介。自身がエンゼルスでプレーしていた時に対戦した経験を振り返り、「僕が言えることは、彼のバットはそこまで太くは見えないが、彼はボールを上手く捉える。最善の方法は彼のバランスを崩すことだ。高めにボールを投げるんだ。それでも彼はヒットにしてしまうけどね」と脱帽したという。

 コロラドでも、イチローの1打席1打席に注目が集まる。高地にあることで知られるクアーズ・フィールドで歴史的瞬間は訪れるだろうか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/6(土) 16:52

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