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【MLB】3000本へ残り2で足踏み、イチローが米紙に心境吐露「違う重圧感じている」

Full-Count 8月6日(土)21時53分配信

イチローに今までにないプレッシャー? 地元紙が報じる

 史上30人目の3000安打まで残り2と迫りながらも、その後、11打席無安打が続いているマーリンズのイチロー外野手。金字塔を目前に快音を残せていないベテランは地元メディアに、今までにない重圧を感じていることを明かしている。地元紙「サン・センチネル」が「イチローは3000安打達成に向けてプレッシャーを感じている」との見出しで伝えている。

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 今季は限られた出番の中で好調な打撃を維持してきたが、7月28日(同29日)の本拠地カージナルス戦で二塁打を放って以降、出場した7試合でヒットが出ず、11打席ノーヒットが続いている。その間、本拠地のマイアミだけでなく、敵地シカゴなどでも打席に立つたびに大歓声を受け、多大な敬意と期待を一身に浴びてきた。

 地元紙は「3000安打達成までのスローペースは、1992年にスタートした彼のプロ生活を通じて今まで経験のなかったことだと語った」とレポート。

 イチローは通訳を通じて「打席に向かうたび、プレッシャーを感じていますが、様々なタイプのプレッシャーがあり、これは違うタイプのプレッシャーです。今後もうこういった経験はできないでしょう。ファンは声援を送ってくれていますし、ヒットを打ちたいと思っています。だめだった時は、彼らの前で打つことができなくて残念に思っています」と語ったという。

代打は「最もタフなことの一つ」

 米国内では、4番手の外野手として出番が限られている状況が記録達成の妨げとなっているとの論調で報じているメディアもあるが、イチロー自身は代打での出番について「最もタフなことの一つ」と表現。

「打席に向かうとファンは温かく、立ち上がってヒットを期待してくれています」、「ああいった場面で総立ちの喝采を浴びて何も感じないとしたら、人間ではないですね」と語っているという。メジャーを代表する安打製造機も偉業への重圧を感じている様子だ。

 今季開幕の4月には月間打率.333と好成績を残すと、5月も打率.316、6月も打率.368と好調を維持していたが、7月は打率.250と失速。通算では.317と3割をキープしているものの、8月は4打数無安打と快音を残せていない。

 敵地クアーズ・フィールドは残り2試合。その後は再び本拠地へ。どのタイミングで3000安打目が出るのか。多くのファンがその瞬間を待ち望んでいる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月6日(土)22時47分

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