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小林悠がJ1記録に王手をかける7戦連発弾!甲府FWダヴィは復帰即退場…

ゲキサカ 8月6日(土)20時59分配信

[8.6 J1第2ステージ第7節 川崎F4-0甲府 等々力]

 川崎フロンターレはホームでヴァンフォーレ甲府に4-0で快勝し、3連勝を飾った。前半44分にFW大久保嘉人のゴールで先制すると、2-0の後半11分にはFW小林悠がクラブ記録を更新する7試合連続ゴールをマーク。J1記録にあと1試合と迫ると、チームもこれで16試合負けなし(12勝4分)とし、第2ステージ首位&年間勝ち点1位の座をキープした。

 川崎Fは前節・湘南戦(3-2)と同じ先発メンバー。甲府は前節・浦和戦(0-2)から先発2人を入れ替え、DF土屋征夫が2試合ぶり、MF保坂一成が17試合ぶりに先発した。練習参加を経て3日に入団が発表されたFWダヴィもベンチ入りした。

 序盤からホームの川崎Fが圧倒的なボールポゼッションで試合を支配するが、引いて守備を固める甲府を攻めあぐねる時間が続いた。それでも前半20分、MF中村憲剛の絶妙な浮き球パスにMF大塚翔平が反応。後方からのボールを右足ダイレクトボレーで捉えたが、GK河田晃兵が弾いたボールはポストを直撃し、惜しくも先制点とはならなかった。

 その後は徐々に川崎Fの勢いも弱まり、甲府はFWドゥドゥを中心にカウンターから好機をうかがう。しかし、前半40分のドゥドゥのミドルシュートがクロスバーを越えるなど、フィニッシュの精度を欠き、得点を奪うまでには至らなかった。すると前半44分、川崎FはMF橋本晃司の左CKに大久保が頭で合わせ、先制点。大久保の2戦連発となる今季14点目、J1通算170ゴール目で前半終了間際にリードを奪った。

 川崎は1-0で折り返した後半開始から橋本に代えてMF三好康児を投入。この交代がいきなり功を奏した。後半3分、甲府DF新井涼平が自陣ゴールライン際でゴールキックにしようと体を入れるが、三好がうまく入れ替わり、ボールを奪取。マイナスに折り返すと、スライディングしながらクリアしようとしたDF土屋征夫の体に当たって跳ね返り、転々とゴールマウスに吸い込まれた。三好のファインプレーがオウンゴールを誘い、2-0。川崎Fが後半立ち上がりにリードを広げた。

 勢い付く川崎Fは後半11分、中村からの浮き球のスルーパスに走り込んだ小林が右足のワントラップから左足でゴールに蹴り込み、追加点。クラブ記録を更新する小林の7試合連続ゴールで3-0と突き放した。これで97年から98年にかけてフリオ・サリナス(横浜M)が記録した8試合連続ゴールのJ1記録にあと1試合と迫った。直後の後半12分、大塚に代わってDF武岡優斗がピッチへ。武岡は右サイドバックに入り、2列目が右からDFエウシーニョ、三好、小林の並びに変わった。

 3点ビハインドとなった甲府は後半15分に2人を同時交代。FW河本明人と保坂が下がり、ダヴィ、MF福田健介が入った。しかし、流れは変わらず、川崎Fは後半24分、大久保のスルーパスを受けたエウシーニョがPA内右から右足で狙い澄ましたシュート。4-0と試合を決定づけた。後半35分には負傷したMFエドゥアルド・ネットに代えてプロ2年目のDF板倉滉を投入。昨季、JリーグU-22選抜としてJ3で2試合、今季もナビスコ杯に1試合出場しているが、J1リーグはこれが待望のデビュー戦となった。

 後半40分、FW稲垣祥からファウルを受けて倒された大久保が稲垣に詰め寄ると、近くにいたダヴィがこれに反応。小競り合いに発展し、大久保を突き倒したダヴィが一発退場となった。数的優位に立った川崎Fはそのまま4-0の完封勝利を飾り、3連勝。ホームでは6連勝を飾った。

最終更新:8月7日(日)0時43分

ゲキサカ