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車載用の防災グッズあれこれ 帰宅支援キットや緊急時ボックス、脱出用器具など

MONEYzine 8月7日(日)8時0分配信

 地震などの天災から思わぬトラブルとの遭遇も、これさえあればまずはひと安心と、このところ自宅に続き、「車載用防災グッズ」への関心が高まっている。自家用車で遠出を計画する人も少なくない夏の行楽シーズンを迎え、実用的な“お守り”としての側面もある同商品への注目度はますます高まりそうだ。

 オリジナルバックパックに必要なグッズが収納されているのが、ヤナセ(本社:東京都港区)の「ヤナセ帰宅支援キット」。こちらは車載用の防災キット販売では先駆者的存在である同社の新作だ。中身は、災害時に駐車した車から自宅や避難場所へ徒歩でたどり着くまで、距離30キロ、時間にして24時間の行動支援がコンセプトの全18アイテム。独自編集のマニュアル冊子、折りたたみヘルメットなどの定番から、渋滞時にも利用できそうな携帯トイレ、さらには靴ずれマメ防止パッドと至れり尽くせり。まさに緊急時には、あってよかったと実感できるものばかりだ。総重量は3,080グラム。価格は3万6,000円(税込)。

 高進商事(本社:宮城県仙台市)の「CAR EMERGENCY BOX(5,400円・税込)」は、ほぼB5サイズのタテ19センチ×ヨコ27センチ、厚さ4センチの薄型の箱。中身は最低限、これさえあれば安心の“お助けグッズ“だ。グッズの特徴は天災だけでなく、事故や急変した天候で身動きが取れない場面にも重宝する点。例えばさまざまな“困った”への対応策がわかりやすくまとめられた冊子がある。またケガをした際などに使い勝手のよい無菌ぬれタオル、そして携帯トイレに、いざ探すとなると意外と見つからない筆記用具としてクリップ付きえんぴつなど全8品。ちなみに箱の外見もクールなデザインとなっている。

 単品も見逃せない。「オリレバー」は、くの字型をした棒状の商品。本来は高齢者の車への乗降をスムーズにする補助器具で、車のドアで車体側にあるドアラッチストライカーと呼ばれる部分に差し込み、手すりとして使う。だが同商品には、もしもの際に役立つ2つの機能も備わっている。ひとつは内蔵のカッター。これはシートベルトの切断に便利だ。そしてもうひとつは、先端部分がハンマーとして使えること。したがって窓ガラスを割って車から脱出も容易となる。1本あれば、乗り降りから緊急時のリスク回避に活躍してくれそうだ。価格は3,480円(税別)。考案したのはスマートライフ研究所(運営はドリームチーム/神奈川県横浜市)。

 バックパックや箱入り、スティックスタイルと、どれも場所をとらないコンパクトな車載用の防災グッズ。忘れたころにやって来る天災や想定外の事態に備えて、今夏から加えてみてはいかがだろう。

最終更新:8月8日(月)10時30分

MONEYzine