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チェルシーのコンテ監督、“敵将とのワイン”に乗り気 「負けても心を開くことが大切」

ISM 8月7日(日)10時52分配信

 今季からチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督にとって、イングランド・プレミアリーグの「試合後、敵将とワイングラスを傾ける」慣習は、理解できないものに思えたそうだ。それでも同監督は「素晴らしい文化だ」と述べ、自身も実行したいと語っている。

 相手チームの監督とワインで乾杯と言えば、以前マンチェスターUを率いたアレックス・ファーガソン氏が有名。イタリア人のコンテ監督もワイン好きだが、プレミアの慣習には戸惑いを覚えたという。

 現地時間6日付けの英タブロイド紙『デイリー・ミラー』(電子版)によると、同監督は「私は赤ワインが好きだが、自分たちが負けたあとに相手監督とワインを酌み交わすというのは、ちょっと難しいように思う。正直な話、負けたあとそういうことをするのはキツいね」と打ち明けた。

 それでもコンテ監督は「イングランドのこの伝統はとてもいいと思う。ひとつの文化だね。サー・アレックス・ファーガソンが相手監督を招いて赤ワインを楽しんでいたというのは、聞いているよ」「素晴らしいと思う。すごく気に入った。自分も取り入れたい。たとえ試合に負けても、心を開いて会話をするというのは、重要だからね」と話した。

 「勝とうが負けようが、相手監督やスタッフと集まってワインを飲むというのは素晴らしい」「イタリアでこれをやるのは相当難しいと思う。文化がまったく違うからね」と、プレミア流が気に入った様子のコンテ監督。「私がイタリア人だから、ほかの監督は皆、いいワインを持ってきてもらえると期待するだろうね」と、自身も楽しみにしているようだ。

 なお、マンU監督時代のファーガソン氏と、当時チェルシーを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督は、ともにワイングラスを傾けて語り合った仲。今はそのマンUをモウリーニョ監督が指揮し、チェルシーをコンテ監督が率いる。

 コンテ監督は、チェルシー時代のモウリーニョ監督を練習場に訪ねたことがあると述べ、「彼は世界最高峰の指揮官だ。彼には心から敬意を抱いている」とコメント。「毎日話しているわけではないので、最高の関係にあるとは言えないが、とても尊敬しているよ」と語っていた。

最終更新:8月7日(日)10時52分

ISM