ここから本文です

Windows 10「Anniversary Update」の新機能で画面にさっと直線を引いてみた

ITmedia PC USER 8月7日(日)6時25分配信

 Windows 10の公開1周年を記念した無料の大型アップデート「Anniversary Update」が、2016年8月2日(米国時間)にリリースされました。日本時間の8月3日に私のWindows 10ノートPCでもダウンロードできたので、早速アップデートしました。

【画像】画面上に定規で線が引けるWindows 10の新機能

 Anniversary Updateには複数の新機能が追加されましたが、個人的に楽しみにしていたのは進化した手書き入力機能の「Windows Ink」です。これが使いたくて、タッチ対応ディスプレイのWindows 10搭載ノートPCを購入したと言っても過言ではありません。

 米Microsoftが3月末に開催した年次開発者会議「Build 2016」のデモでは、スケッチパッド機能で画面上にバーチャルな定規を表示し、これを使ってさっと直線を描いているのがすごく印象に残りました。そして、あれをやってみたい~と思ったわけです。

 Windows Inkは、(私の場合は)アップデートしただけでは使えるようになっておらず、ツールバーを右クリックすると表示されるメニューで「Windows Ink ワークスペース ボタンを表示(W)」にチェックを入れる必要がありました。恐らく、Surfaceシリーズなどタブレットの場合は最初からボタンが表示されると思います。

 これでタスクバーに「ペンのアイコン」が表示されるようになりました。これをクリックするか、ショートカットキーの「Windows」+「W」を押すと、画面右からWindows Inkの「ワークスペース」がにょろっと出てきます。

 ワークスペースは上から、「付箋」「スケッチパッド」「画面スケッチ」「最近使用したもの」「おすすめ」の順に並んでいます。

 と説明すると、なかなか多機能なツールを想像されたかもしれませんが、ここで残念なお知らせです。

 日本ではまだ付箋がWindows Inkに対応していません! ささっと手書きでメモして画面に貼っておければ便利なのに……。楽しみにしていただけに残念です。

 また、Windows Inkで日時とかを手書きすると、Windows 10の音声対応パーソナルアシスタント「Cortana」がそれを理解してくれるという人工知能っぽい新機能も用意されているのですが、同様に日本では使えません。

 考えてみれば、それを可能にするには手書きの日本語を正確に読み取る必要があるので、非常に難度が高そうです。当面は英語圏外で使えるようにならない気もします。

 気を取り直して、「スケッチパッド」を開いてみました。名前の通り、手書き入力で自由にスケッチできるツールです。待望の定規は、画面右上に表示されるメニューの左から4番目(消しゴムの隣)にあるアイコンをクリック(タップ)すると現れます。

 画面上の定規はもちろんタッチで操作できる仕組みで、1本指で移動し、2本指で回転させます。定規の目盛と目盛の間にある放射状のマークは、コンパスだそうです。定規を基点や中心点に当てると、インジケーターが太くなります。

 「画面スケッチ」も楽しみにしていました。例えば、記事に掲載するスクリーンショットに説明を手書きで追加してそのまま保存できるので、(かなりニッチなニーズですが)記事に貼る画像編集が少し楽になりそうです。しかし、保存のアイコンが「フロッピーディスクの絵」というのは、もう若い人には分からないかも。

 さて、定規についても1つ悲しいお知らせがあります。

 定規を使って、文字の上にラインマーカーを重ねて引くことはできません。バグだと思います。高校生時代、教科書に定規を使ってきれいにラインマーカーを引いていたクラスメイトにちょっと憧れたものですが、私は当時からずぼらなフリーハンド派だったので、まあいいです。

 ワークスペースに並ぶ残りの「最近使用したもの」と「おすすめ」は、まだ使えないみたいです。いずれもペン入力対応アプリが表示されますが、少なくとも前者に表示されるOneNoteやマップ、フォトなどでは、まだWindows Inkが使えませんでした。後者はWindowsストアの「Windows Inkコレクション」へのリンクになっていて、試しに1つアプリをインストールしてみたのですが、これもまだWindows Inkが使えませんでした。将来的に対応するということみたいです。

 そんなわけで、Windows Inkはまだ実用段階とは言い難いという印象ですが、今後の改良に期待したいです(特にマップのサポート)。

最終更新:8月7日(日)6時25分

ITmedia PC USER

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]