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現「2ch.net」管理者「ひろゆき氏の言動は虚偽」 ひろゆき氏「奪還あきらめていない」

ITmedia ニュース 8月7日(日)12時8分配信

 「2ちゃんねる」(2ch.net)のドメインが不法に占拠されているとして、創設者の西村博之(ひろゆき)氏が世界知的所有権機関(WIPO)に申し立てていた裁定で、WIPOはひろゆき氏の申し立てを却下し、現在の管理者が代表を務める企業・Race Queenによる利用の正当性を認めた。

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 Race Queenは2ch.netのトップページで裁定結果を伝え、「ひろゆき氏による一連の主張は全くもって虚偽。今後厳正に対処する」コメント。一方ひろゆき氏は、「2ch.netの奪還をあきらめていない」と話している。

 2ちゃんねる(2ch.net)をめぐっては2014年以降、ひろゆき氏と、現在の管理者・ジム・ワトキンス(Jim)氏が対立。ひろゆき氏は2ch.netを「違法な乗っ取り」だとして、内容をほぼコピーする「2ch.sc」を同年4月に公開し、16年に「2ch」「2ちゃんねる」の商標権を取得した上で、WIPOの調停・仲裁センターに対して、ひろゆき氏が「2ch.net」ドメインの正当な持ち主だと認めるよう申し立てていたが、WIPOは7月28日付けの裁定で、ひろゆき氏の申し立てを却下した。

 Race Queenは8月7日までに、2ch.netのトップページでWIPOの裁定結果を告知。「2ちゃんねるはこれまで通り、Race Queenの管理のもとで安全かつ快適に利用できる」とした上で、「西村氏による一連の主張は全くもって虚偽であり、2ch.scの運営を含む同氏の言動は、Race Queenによる2ch.netの管理運営を妨害する違法行為だ。今後厳正に対応していく」とコメントを出した。

 ひろゆき氏は2ch.netについて「現在の管理者は違法に乗っ取っており、自身が正当な権利者だ」との主張を続けており、WIPOの裁定結果を受けた後も、2ch.netの奪還をあきらめていないという。今後どのように奪還を目指すかについては、「先方に対策されると面倒なので、説明するのは難しい」と話している。

最終更新:8月7日(日)12時8分

ITmedia ニュース