ここから本文です

次のiPhoneと「ポケモンGO」にちょうどいい――便利すぎるポタアン、OPPO「HA-2」

ITmedia LifeStyle 8月7日(日)15時50分配信

 OPPO Digitalのポータブルヘッドフォンアンプ「HA-2」を発売直後に購入して1年以上愛用しているが、最近になってHA-2を再評価したい気持ちがムクムクとわいてきた。きっかけは、9月にも登場するといわれている新しいiPhoneに関する噂、そして「ポケモンGO」だ。偶然なのか分からないが、HA-2はこうした動きを“先取り”したかのような機能を持っている。

2台重ねても付属のバンドで止めればほぼ一体化。一緒に持ち歩いても苦にならない

 既報の通り、新しいiPhoneでは3.5mmイヤフォンジャックがなくなるといわれている。イヤフォンジャックを備えたLightningアダプターが付属するという噂もあるが、少なくともアップルが今後、音声信号に関してはデジタル出力に軸足を移すことは間違いないだろう。これまでもiPhoneの「30ピンDockコネクター」など古いインタフェースをばっさりと切り落としてきた同社だけに、業界内でも既にイヤフォンジャックの消滅は規定路線と捉えられている。

 つまり、今後はiPhoneで音楽を聴こうとした場合、Bluetooth接続のワイヤレスタイプを使うか、Lightningで接続する何らかの外部機器を使用する必要が出てくる。ただ、Bluetoothは音声データの圧縮を伴い、iPhoneとは別にイヤフォンを充電する手間もかかる。イヤフォンらしい“サイズと重さ”を目指すなら大きなバッテリーは載せられないため、軽量でスタイリッシュな製品ほど充電の頻度は増えることになる。

 一方のLightning接続機器には、大きく分けて2つのタイプが存在する。1つは「HA-2」のようなDAC内蔵ポータブルアンプを介して従来通りのイヤフォンをアナログ接続するタイプ。ハイレゾ音源を含む音楽再生が可能で、お気に入りのイヤフォンを使い続けられる点もメリットだ。バッテリーを内蔵している製品と非搭載のタイプがあり、バッテリー内蔵型はiPhoneとは別に充電する必要はあるものの、長時間の使用が可能。また安定した電源は音質にも寄与する。

 バッテリー非搭載のタイプはiPhoneから電力を得るため充電の手間はかからず、小型軽量で扱いやすい。ただし、Lightning経由でiPhoneから接続機器に供給できる電力は平均3.4V/50mA、ピークで100mAと意外に大きく、中でもハイレゾ音源が再生できるタイプは供給電力を上限近くまで使用する。iPhoneのバッテリー使用時間が短くなってしまうのがネックで、音質面もバッテリー内蔵タイプと比べると見劣りするケースが多い。

 もう1つ、最近はLightningケーブルの先にイヤフォンを取り付けたような“Lightning直結イヤフォン”も増えてきた。これまではメジャーではなかったが、iPhoneからイヤフォン端子がなくなるという話が広まってにわかに注目を集めている。軽く持ち運びにも適しているが、iPhoneのバッテリー寿命を重視してかハイレゾ音源には非対応というケースが多い。また、iPhoneを充電しているとLightning端子がふさがって音楽を聴くことができないというデメリットもある。

 というわけで、音質とバッテリー駆動時間を優先した場合、次期iPhoneと組み合わせるのは“バッテリー内蔵のポタアン”がベストだと思う。ただ、スマートフォンとヘッドフォンアンプの両方を持ち歩くのは、一般の人にはちょっと大げさに見えるかもしれない。このため、今まではHA-2を持っていても積極的に持ち歩くことはせず、オーディオファン以外にすすめることもなかった。

 ところが、「ポケモンGO」をプレイし始めてから状況が大きく変わった。

●iPhoneと一体化する多機能モバイルバッテリー

 GPSとデータ通信を常時使用するポケモンGOは、iPhoneのバッテリーを激しく消費し、そのためにモバイルバッテリーが飛ぶように売れている。自分も編集部にあったモバイルバッテリーを物色していて、ふと気づいた。iPhoneと一体化して持ち歩くことができる、便利なモバイルバッテリーが身近にあるじゃないか。

 HA-2には、USB接続したスマートフォンなどを充電する「モバイルパワーバンク」という機能があり、内蔵の3000mAバッテリーでiPhone 6なら約1回満充電にすることができる。使い方は簡単。LightningケーブルでiPhoneをつなぎ、バッテリーインジケーターの下にあるボタンを長押しするだけだ。インジケーターの上にあるLEDが緑に点灯し、iPhoneの画面には充電中を示すマークが表示される。

 しかもHA-2自体が急速充電に対応している。付属の高速充電器とUSBケーブルを使用すると、30分ほどで内蔵バッテリーの70%が充電可能。フル充電しても約90分で済む。例えば外出の直前にiPhoneやHA-2を充電していないことに気づいても、HA-2なら30分あれば“そこそこ”の状態まで充電可能で、電車に乗ってから改めてHA-2からiPhoneを充電することだってできる。重量は175gのため、iPhone 6(129g)と合わせても304gと缶ジュースより軽いレベル。付属のゴムバンドを使ってiPhoneと一体化すれば、ケーブルがブラブラすることもなく取り回しも悪くない。

 HA-2は、DACチップとしてESS Technology製のモバイル向けチップ「ES9018K2M」を搭載しており、最大384kHz/32bitのPCM音源と11.2MHzまでのDSDを再生可能。つまり市場にあるハイレゾ音源はほぼカバーできるのだ。アンプ回路はAB級動作で、イヤフォン出力はGND(グラウンド)セパレート設計になっていることも特徴の1つ。GND分離型の4極プラグ対応イヤフォンを用意すると左右のチャンネルセパレーションに優れ、よりクリアな音が楽しめる。iPhoneによるハイレゾ再生のみならず、イヤフォンのリケーブル(ケーブル交換)やカスタマイズに興味のある人にもオススメできる、とても趣味性の高いヘッドフォンアンプだ。

 そんなわけで、最近は普通のモバイルバッテリーよりも高機能なHA-2を活用してポケモンライフを堪能している。

 実は編集部が入居しているオフィスビルは、裏庭に「ポケスポット」があり、昼休みともなれば誰かが「ルアーモジュール」を仕掛けるという恵まれた環境。木陰のベンチに腰掛け、iPhoneアプリの「HF Player」(オンキヨー製)でハイレゾ音源を再生しながら優雅にポケモンをゲットしている(※ 歩きながらのゲームプレイはやめましょう)。また、試しにその状態で「モバイルパワーバンク」機能を起動してみたところ、iPhoneの充電も同時に行えた。なかなかのマルチタスクだ。

 問題は、ゴムバンドで拘束されたiPhoneがよほど珍しいのか、周囲の人によく“二度見”されること。そして頻繁に蚊にさされることか。ポータブルでありながら音楽再生やゲームを中断することなく、充電まで行えるのはかなり便利だ。ポケモントレーナー、そして次期iPhoneで良い音を聴きたい人たちに、「どうせ持ち歩く機器を増やすなら、こういう手もあるよ」と教えたい。HA-2は、そんな気分にしてくれるポタアンだ。

 ちなみに8月は「円高還元キャンペーン」を実施しているため、8000円引きで購入できるらしい。詳細は関連記事を参照してほしい。

最終更新:8月7日(日)15時50分

ITmedia LifeStyle

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]