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【フェンシング】初戦敗退の太田が引退表明「すっきりしました」

東スポWeb 8月7日(日)23時29分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ7日発】フェンシング男子フルーレの太田雄貴(30=森永製菓)は初戦でギリェルミ・トルド(23=ブラジル)に13―15で敗れ、試合後に現役引退を表明した。

 地元の大声援を受けるトルドに押される展開となったが「勢いとかではなく(敗因は)自分のミス。支えてくれた全ての人に申し訳ない気持ちでいっぱいです」。昨年の世界選手権王者は「五輪で勝つには言葉にできないぐらいの覚悟が必要。今回はその覚悟が弱かったと思う」と振り返った。

 北京では個人、ロンドンでは団体で銀メダルを獲得し、今回が4度目の五輪。「これで未練なく現役を退ける。すっきりしました」。悲願達成はならなかったが「金メダルを目指してきたから今の自分がある。五輪に育ててもらった」。最後にピストに手を触れ、感謝の思いを伝えた。

 今後については「日本ではアスリートの引退後の選択肢が少ない。選択肢を増やせるよう、違う場面でも皆さんを驚かせるようなことができれば」と話した。

最終更新:8月7日(日)23時32分

東スポWeb