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ナイスパス!ラグビーボール? 岡山・瀬戸内で楕円形の実トウガン出荷

山陽新聞デジタル 8月7日(日)6時0分配信

 ナイスパス! ウリ科の夏野菜・トウガンの出荷が、全国屈指の産地・岡山県瀬戸内市牛窓町地区で最盛期を迎えている。ラグビーボールに似た楕円(だえん)形の実が宙に舞う独特の収穫風景が、海を望む緑の畑で連日繰り広げられている。

 トウガンの収穫は、畑一面に張ったつるを踏まないよう、実をとる人と運ぶ人に分かれて行う連携プレー。約1ヘクタールで栽培する岡崎武人さん(65)=同市牛窓町=はほぼ毎日、重さ3~4キロの実を妻の美保さん(63)らとともに収穫し、コントロールよく放っている。

 岡崎さんは「今年は7月に雨が少なく栽培管理が大変で、収穫量は例年より2割ほど少ないが、品質は上々」と話す。

 トウガンは東南アジア原産で、カリウムやビタミンCが豊富で夏バテ予防に効果があるとされ、煮物やスープなどの料理にぴったり。JA岡山瀬戸内営農センターによると、同市牛窓町地区では約80戸が約18ヘクタールで栽培している。昨年は市町村別で全国トップの約1500トンを出荷。今年も11月下旬まで出荷が続く。

最終更新:8月7日(日)6時0分

山陽新聞デジタル