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稲発酵粗飼料経営 有望視 トマトICT活用も 自民・小泉氏 福島で視察

日本農業新聞 8月7日(日)7時0分配信

 自民党の小泉進次郎農林部会長は6日、福島県の会津坂下町と須賀川市を訪れ、水田作や施設園芸の現場を視察した。稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)に取り組む稲作農家では、非主食用米を組み合わせた複合経営を評価。情報通信技術(ICT)を取り入れたトマト栽培ハウスでは作業の省力効果を確認し、普及に期待を寄せた。

 会津板下町では、ICTを活用した(株)アルス古川のミニトマト施設を視察。30アールのハウス内の肥培管理をコンピューターで自動化していることを聞き、小泉部会長は「人がいなくてもITでカバーできる。ぜひ、他の農家に広めてほしい」と話した。

 WCS用稲の収穫現場にも訪問。1台約1200万円の専用刈り取り機に試乗した。飼料向けの非主食用米を取り入れていることに対し、小泉部会長は「米消費が減る中、複合経営に打って出る新たな農業だ」と強調した。

 須賀川市では、農業生産法人(株)ジェイラップの米乾燥・貯蔵・精米施設を見学。JA夢みなみの農産物直売所「はたけんぼ」も訪れた。

 視察後、記者団の取材に応じた小泉部会長は「米だけでなく畜産で使うWCSで複合経営を図る取り組みは、2018年産以降の、いわゆる減反廃止後、収益や経営を考え需要に応じた生産をする姿として、全国に伝えなければならない」との考えを示した。

日本農業新聞

最終更新:8月7日(日)7時0分

日本農業新聞

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