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究極のエコカー、加須で試乗会 水素社会の実現へ、燃料電池車に注目

埼玉新聞 8月7日(日)10時30分配信

 究極のエコカーといわれる水素で走る燃料電池自動車、トヨタの「MIRAI」(ミライ)とホンダの「CLARITY」(クラリティ)の第1回試乗会が6日、埼玉県加須市上種足の県環境科学国際センターで開かれ、人気を集めた。

 試乗会は県主催。県は昨年6月にMIRAIを購入し、今年3月にはCLARITYも購入。それぞれ公用車として使っている。試乗会は、水素エネルギーの普及を図り、水素社会の実現を目指す一環で行った。

 県環境部エコタウン環境課によると、燃料電池自動車の仕組みは、タンクにためた水素と大気中の酸素を反応させて電気を作り、電気でモーターを回して走る構造。水だけを排出し、環境に優しい車として注目されている。

 試乗した加須市の熊井英夫さん(50)は「ハイブリッド車とも違う。発進がスムースで気に入った」と笑顔。白岡市の石川英之さん(40)・智美さん(39)夫婦は「ガソリン車と違って静か。画面の表示も見やすく、運転がしやすい」と評価していた。

 県によると、MIRAIは税込み約723万円、CLARITYは同約766万円。国から約200万円、県から100万円の補助があり、実質400万円台で買えるという。

 県では今年度、各地で計8回の試乗会を予定している。

最終更新:8月7日(日)10時30分

埼玉新聞