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訪日客に煎茶PR 急須使い体験講座 東京・浅草のカフェ

日本農業新聞 8月7日(日)7時0分配信

 多くの観光客でにぎわう東京・浅草で、日本茶カフェが7月末から煎茶のおいしさを訪日客にも伝える体験講座を始めた。急須を使うのに慣れていない外国人へ正しい入れ方を伝えるのが狙いだ。和のイメージが強い抹茶を売り込む競合店が多い中、同店は「煎茶に特化してPRする例は珍しいのではないか」と話す。

 取り組むのは、客の4割が外国人というカフェ「JaponicaLodge(ジャポニカロッジ)」。講座では6種類の京都産の茶(玉露、かぶせ茶、煎茶、和紅茶、玄米茶、ほうじ茶)から三つを選び、急須を使って入れ、味わうまでを実践する。

 茶器への注ぎ方や、茶葉や飲み方によってお湯の温度や抽出時間が違うことなどを講師が伝える。英語でも対応する。

 1回45~50分で、費用は2000円。予約を受け付けるサイトには英文での説明もある。主に夕方開くが、夜間に観光や買い物に出歩く訪日客を呼び込もうと、午後10時開始の枠も設けた。

 店の代表を務める赤穂雄磨さん(34)は「複数の茶の味を比べることで、味や香りの違いをしっかり外国人に伝えたい」と話す。専門家の手ほどきを受けて理解が深まれば、「自国の食生活に日本茶を取り入れるきっかけになるはずだ」と力を込める。

日本農業新聞

最終更新:8月7日(日)7時0分

日本農業新聞

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