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川崎重工が人型ロボット開発へ。災害対応向け

ニュースイッチ 8/7(日) 14:14配信

東大の稲葉教授と連携。4-5年後の市場投入を目指す

 川崎重工業は東京大学の稲葉雅幸教授と連携し、ヒューマノイド(ヒト型ロボット)を開発する。災害対応など過酷な作業環境での使用を想定。ロボット研究の第一人者である稲葉教授の知見と、産業機械を幅広く手がける川崎重工業の技術・ノウハウを組み合わせ、壊れない高信頼性のロボットを作り上げる。1-2年後の試作機完成、4-5年後の市場投入を目指す。

 地震、火災、原子力発電所事故などの発生時に、人の代わりに作業するロボットを開発する。災害対応用のヒューマノイドは世界各国で研究されているが、大部分が開発段階。過酷な環境下で安定稼働させることが難しく、本格的な実用化には至っていない。川崎重工業の橋本康彦常務執行役員ロボットビジネスセンター長は「当社のハードウエア技術があれば、転んでも壊れないタフなロボットができる」としている。

 川重は自動車や半導体などの製造で使われるロボットを手がけ、半導体向けでは世界シェア約5割を誇る。また、2000年代に川田工業(富山県南砺市)、産業技術総合研究所とヒューマノイド「HRP-3」を共同開発した実績も持つ。

最終更新:8/7(日) 14:14

ニュースイッチ