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梅ジュース回収 越生の第三セクター、ラベルの表記が誤解与える恐れ

埼玉新聞 8月7日(日)10時30分配信

 埼玉県越生町の第三セクター「越生特産物加工研究所」(社長・新井雄啓町長)が販売する梅ジュースを巡り、「原材料などを表示したラベルが消費者に誤解を与える恐れがある」として、商品の販売停止と回収を始めたことが6日、分かった。

 同研究所によると、商品の販売を停止したのは「彩の国 完熟梅ドリンク」(180ミリリットル、税別200円)。ラベルにある原材料名を「国産完熟梅」と表記し、他県産の梅の果汁などを使っていたが、同じラベルには「梅の里・越生町特産の完熟梅をギュッとしぼったおいしい梅ジュースです」などと表示していた。

 このラベルを使って販売を始めたのは2014年10月ごろから。越生町の特産である梅をPRするため、このデザインにしたという。同研究所の岡本文一専務は「意図的なものはなく、まちを盛り上げる発想でやった。大変申し訳なく思う」と話している。

 このジュースは町内の土産物店などで月900本程度を販売。年間で約200万円を売り上げていた。今後は行政の指導を受けながら、ラベルを変更し販売を続けるか、商品の廃止も検討するという。

最終更新:8月7日(日)10時30分

埼玉新聞