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男子複4強が決定、準決勝は相生学院対決に [インターハイ/テニス]

THE TENNIS DAILY 8月7日(日)8時0分配信

 第73回全国高等学校対抗テニス大会および第106回全国高等学校テニス選手権大会(中国インターハイ・テニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/松江市営庭球場、安来運動公園庭球場)の大会5日目、男子は安来会場で個人戦ダブルス1~4回戦(準々決勝)が8ゲームマッチで行われ、ベスト4が決まった。

大会5日目、男子ダブルス1~4回戦結果 [中国インターハイ]

 田中優之介と田中隆輔の田中ペア(秀明英光)が4試合をしっかりとものにした。団体戦は優之介がS1、隆輔がS2で出場。優勝した相生学院(兵庫)に3回戦で敗れたが、この日はペアを組んでしっかりと勝ち抜いた。

 2人は2年前の全日本ジュニア選手権(16歳以下)で優勝。その後は「なかなか勝てなかった」(田中優)が、最後のインターハイで強さを取り戻した。「2人で気持ちを出して思いきって戦いたい」と田中隆。全国大会でふたたびの頂点を狙う。

 田中ペアと準決勝で対戦することになったのは、今村昌倫/小清水拓生の清風ペアだ。第1シードらしく、抜群の安定感で勝ち上がり、ベスト4へ一番乗りを果たした。

「調子はいいし、勝ててホッとしている」と今村。小清水も「負けられない重圧が少しあったけど、その分、集中力が上がった」と話す。今村は明日のシングルス準々決勝でも田中優と対戦する。お互いに負けられない戦いとなる。

 団体戦で優勝を飾った相生学院のダブルス、大野翼/金子拓矢も4強進出。佐々木健吾/須田宗次郎(高松北)との1回戦はタイブレークの末の勝利。しかし、この辛勝で逆に2人の気持ちが落ち着き、本来のプレーを取り戻した。

「あれで失うものは何もないと吹っきれた」と金子。「2回戦からはノンプレッシャーで戦うことができた」と大野。巧みなコンビネーションで相手を揺さぶり、4回戦では宮本大勢/渡邉裕輝(秀明八千代)を8-3で退けた。

 相生学院からは第2シードの大島立暉/菊地裕太も4強入り。大島の力強いサービスとストロークは威力十分、菊地も堅実なプレーで魅せた。明日の準決勝は大野/金子ペアとの相生学院対決となる。県大会、地区大会は大島/菊地が勝っているが、明日の準決勝は果たしてどうなるか。また、大島には3冠の可能性が残されている。

 大会6日目となる8月7日は、男女シングルス準々決勝、準決勝、男女ダブルス準決勝が松江会場で行われる。試合開始時間はともに9時の予定。

(テニスマガジン/牧野 正)

最終更新:8月7日(日)8時0分

THE TENNIS DAILY